<2026.7.3配信>週間ブリーフ「スズキがインドで次世代モビリティ導入へ、米ズークスが新型ロボタクシー公開 ほか」

スズキは、インドで次世代モビリティの導入に向け、印と米の2社と覚書を結んだと発表しました。インドで都市開発を手掛けるトートインフラストラクチャー、スズキが出資する自動運転技術の米グライドウェイズの2社。グジャラート州・アーメダバード市内のターミナル駅を中心とした再開発で、小型EVを専用レーンで自動運転させる公共交通システムの導入を検討します。

トヨタ自動車は、「空飛ぶクルマ」を開発する米ジョビー・アビエーションとの合弁会社設立に合意したと発表しました。両社で電動垂直離着陸機(eVTOL)の生産体制を整備し、機体の試作などを進めて商用機の生産に取り組みます。

SUBARUは、クロスオーバー「レヴォーグ レイバック」にHVモデルを追加しました。同社のHVモデルはクロストレック、フォレスターに続き3車種目。価格は424万6000円から。

ホンダは、部品メーカーのAstemo(アステモ)を連結子会社化する時期を2026年12月までに延期すると発表しました。当初は4〜6月を目指していましたが、一部の国で関係当局の許認可手続きが完了していないため延期します。

いすゞ自動車は、神奈川県藤沢市の工場内に新設した商用電動車開発拠点「The EARTH lab.」を稼働したと発表しました。バッテリーやモーター、電動パワートレインなどの開発・評価・検証を担います。電動車の開発機能を集約し、商品力や開発スピードの向上を目指します。

中国・比亜迪(BYD)の日本法人は、28日に発売する軽EV「ラッコ」の航続距離が上位グレードで最長320㎞と公表しました。リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を使い、国内メーカーも含めて軽EVで最長となる見込み。価格は発売日に公表されます。

日野自動車三菱ふそうトラック・バスが経営統合して設立された持株会社ARCHIONは、国土交通省の「自動運転トラック実装支援事業」に参画すると発表しました。同事業は、高速道路で自動運転レベル4トラックによる貨物運送の社会実装を目指す取り組みです。

オリックス自動車、物流大手のセンコー、長距離輸送のフジトランスポート、自動運転開発のロボトラックは、セミトレーラー型の自動運転トラックを使った公道実証を始めると発表しました。厚木南IC~京都南IC間の約430㎞で、遠隔監視や緊急時対応などを検証します。

NTTモビリティは、自動運転事業の安全管理を担う委員会を設立したと発表しました。NTTグループ全体の自動運転の安全管理ルールや体制の整備が目的。NTTグループ内の関係部門に加え、法律や技術の外部有識者も参加します。

自動運転開発のティアフォーは、東京証券取引所グロース市場への上場が承認されたと発表しました。自動運転技術を専業とする会社が国内市場に上場するのは初めて。同社は2015年設立で、オープンソースの自動運転ソフト「Autoware」を公開し、その開発を主導しています。

出光興産、自動運転開発を手掛けるT2いすゞ自動車の3 社は、トラック輸送で次世代バイオディーゼル燃料の普及に向けて連携すると発表しました。出光が同燃料をT2に提供し、自動運転トラックの商用運行で試験利用するとともに、いすゞ自が修理・メンテナンスを担当します。

海外では、米アマゾン傘下で自動運転開発を手掛けるZoox(ズークス)が、商用サービス開始を見据えたロボタクシーの次世代モデルを発表しました。左右対称の馬車風キャビンはそのままで、車内の快適性を向上させたほか、車外とのコミュニケーションを可能にする双方向の音声機能を追加しました。

BMWは、米‌サウスカロライナ州の主力工場拡張と新工場建設が完了したと発表しました。投資額は17億ドル(約2720億円)。2026年後半から同社初の米国製EVとなるSUV「iX5」を生産し、30年までに少なくとも5車種のEVを生産する計画です。

ゼネラル・モーターズ(GM)は、北米に続いて日本、豪州、ニュージーランド、欧州各国で販売するキャデラックとコルベットを対象に、対話型AI「Google Gemini」を順次導入すると発表しました。車載インフォテイメントの機能として、高性能な音声アシスタントが利用可能になります。

半導体大手の米マイクロン・テクノロジーGMは、メモリー半導体の長期供給契約を結んだと発表しました。メモリーはADASの普及で自動車生産にとって不可欠な部品。世界的に需給が逼迫しているため、先回りして確保するのが狙いです。

フォルクスワーゲン(VW)は、ドイツ国内の4工場閉鎖と最大10万人の人員削減を検討している、とロイター通信が報じています。実現すれば同社にとって史上最大規模の再編となる可能性があるとしています。

また、VWのソフトウエア子会社CARIAD(カリアド)と独ボッシュは、自動運転と運転支援技術の共同開発プロジェクトを終了したと発表しました。少なくとも29年まで続く予定だったプロジェクトで、コスト削減の一環とみられます。

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