<2026.7.10配信>週間ブリーフ「三菱自動車が東大発スタートアップとヒューマノイド量産へ、VWが経営再建で車種半減へ ほか」

三菱自動車は、出資する東京大学発スタートアップのHighlanders(ハイランダーズ)と共同で、ヒューマノイドロボット(人型ロボット)の開発・量産を始めると発表しました。2027年にも生産を始め、自社工場に導入して部品の運搬やエンジンの組み立てなどの業務を担います。将来は外販も検討します。

日産自動車は、インドで生産する新型SUV「テクトン」を発表しました。提携先の仏ルノーからOEM供給を受けて生産するグローバルモデルで、インド国内で販売するほか、中東・アフリカなど50カ国へ輸出する予定です。

トヨタ自動車は、メキシコ工場で生産するピックアップトラック「タコマ」の生産を2030年までに米国に移管すると発表しました。米テキサス州の工場に生産ラインを新設します。

三菱ふそうトラック・バスは、台湾の鴻海精密工業と共同で設立する新しいバスメーカーの会社名を「FUSO BUS(ふそうバス)」にすると発表しました。ふそうの「F」とバスの「b」を組み合わせたロゴマークも公開しました。

パナソニック オートモーティブシステムズは、マツダの新型SUV「CX-5」にコックピット・ドメイン・コントローラー(CDC)が採用されたと発表しました。CDCは車載インフォテイメントシステムやヘッドアップディスプレー、メーターなどを統合制御するプラットフォームで、OTAによる継続的な機能更新も可能です。

車載電池大手のAESCは、独BMWの新型EV「iX5」向けに電池を供給すると発表しました。中国の工場で新たに量産する大型の円筒型電池で、BMWに電池を供給するのは初めてです。

スウェーデンのボルボ・カー日本法人は、7人乗りSUV「EX90」とクロスオーバー「ES90」の新型EV2車種を発売しました。価格はそれぞれ1199万円、979万円から。購入者は外出先での急速充電を5年間無料で利用できます。

NTTモビリティは、自動運転車両を遠隔で運行管理するソリューションの提供を始めました。交通事業者や地方自治体を対象に、少人数でバスやタクシーなど複数車両を管理したり、遠隔運行をサポートしたりします。東京都内にあるNTTの研究所に運行管理の拠点を設けます。

自動運転技術のTuring(チューリング)は、三菱商事三菱UFJ銀行、米アドバンスト・マイクロ・デバイスなどから新たに126億円を調達したと発表しました。調達した資金は、自動運転システムの計算基盤の拡充や社会実装に向けた事業体制強化などに充てます。

海外では、独フォルクスワーゲン(VW)が、2030年に向けて車種を最大50%削減し、車台やソフトウェアの設計統合によりコストを削減すると発表しました。装備オプション数などを75%減らして開発資源を有効活用します。VWは業績不振を受け、既に5万人の人員削減を発表しています。

テスラは、米フロリダ州マイアミでロボタクシーの商用運行を始めたと発表しました。同社は4月以降、テキサス州のダラス、ヒューストン、オースティンの各都市でロボタクシー事業を展開しています。

テスラは、日本で対話型AI「Grok(グロック)」をOTAにより対応車種への搭載を始めました。自然な対話で目的地を設定できたり、ドライバーの要求に合わせて情報を提示したりするのが特長。グロックは昨年7月から米国や欧州などで提供されています。

ウェイモは、米国内のデンバー、サンディエゴ、ラスベガス、タンパの4都市で新たにロボタクシーサービスを開始すると発表しました。当初は従業員専用で運行し、順次、一般利用者へ拡大します。

半導体大手の米マイクロン・テクノロジーは、米フォード・モ‌ーターと⁠メモリー半導体とストレージソリューションの長期供給契約を締結しました。マイクロンは、米ゼネラル・モーターズ(GM)とも同様の契約を発表しています。

中国の小米(シャオミ)は、新エネルギー車の新型SUVを発売すると発表しました。EVに発電用の小型エンジンを搭載する大型の「レンジエクステンダーEV」になる見込みで、ファミリー層向けの市場を開拓するのが狙いです。

ベトナムのEVメーカー・ビンファストは、コンパクトカー「VF2」を発売すると発表した。2ドア4人乗りで航続距離は最長210㎞。価格は1億8800万ドン(約110万円)で、同社の最安モデルとなります。

自動運転開発の中国・モメンタは、香港取引所に新規上場しました。上場で調達した資金のうち約1000億円を自動運転技術に投資します。商業化で先行している点が評価され、競合の小馬智行(ポニー・エーアイ)やWeRide(ウィーライド)を時価総額で大きく上回りました。

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