<2026.6.19配信>週間ブリーフ「日産がHV『キックス』を6年ぶりに全面改良、モービルアイが2027年に米国でロボタクシー運行へ ほか」

日産自動車は、HVモデルのSUV「キックス」を6年ぶりに全面改良して発売しました。大幅に燃費を向上させた第3世代の「e‑POWER」や、モデル初となる電動駆動4輪制御技術「e‑4ORCE」を搭載しています。価格は299万9700円から。

商用車連合のコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)は、日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが経営統合して設立された持株会社アーチオン(ARCHION)が、CJPTに参画したと発表しました。従来、三菱ふそうの参画はありませんでしたが、今回の参画で国内商用車の全陣営が連携します。

三菱ふそうトラック・バスは、新たな小型EVトラック「e Canter(キャンター)」を発売しました。国内のEVトラックとしては初めて、クレーン架装に対応した専用シャシーを設けました。

いすゞ自動車横浜市は、バッテリー交換式EVのごみ収集車の実証実験を始めると発表しました。車両の停止時間を短縮し、収集作業の効率化につなげるのが狙い。横浜市内にバッテリー交換基地を設置し、バッテリー交換式の「エルフEV」を2台配備して検証します。

ボッシュの日本法人は、自動運転の公道実証実験を横浜市で始めたと発表しました。中国のWeRide(ウィーライド)と共同開発し、中国市場向けに量産しているE2E型のADASを搭載した車両を使用して複雑な日本の道路環境データを収集します。

住友三井オートサービス大阪ガスは、EV活用の新たな価値創出に向けた検討を始めたと発表しました。EVの車両運用と電力コストの最適化を両立する新サービスを検討するほか、バッテリー劣化診断によるリユースEVの価値向上に向けて協業します。

タクシー業界のDXなどに取り組むnewmo(ニューモ)は、自動運転タクシーの実現に向けた拠点として「JOTO Base(城東ベース)」を大阪市に開設しました。2028年の商用運行開始を目指し、走行データ収集と実証走行の拠点として活用します。走行データ収集はライドシェアドライバーが担います。

東京都武蔵野市NTT東日本NTTモビリティは、地域公共交通の自動運転導入に向けた連携協定を締結しました。交通需要の高い同市役所~JR吉祥寺駅間で自動運転の走行実証を行うほか、JR武蔵境駅周辺では「スマートポール」を活用したインフラ協調を実証します。

自動運転開発のT2は、自動運転トラックで高速道路の料金所を通行する実証実験に国内で初めて成功したと発表しました。東名高速道路・綾瀬スマートICと中国自動車道・西宮北ICの両料金所で、ETCバーを認識して停止・発進するなど料金所を通行する一連のプロセスに成功しました。

海外では、自動運転開発を手がけるイスラエルのモービルアイが、米国でロボタクシー事業を始めると発表しました。2027年から米主要都市で約100台のロボタクシーを配備し、⁠今後5年間で約1万7000台に拡大する目標を掲げています。米国では先行するウェイモやテスラ、ズークスのロボタクシーと競合します。

欧州ステランティス、英Wayve(ウェイブ)、米ウーバー・テクノロジーズは、自動運転レベル4のロボタクシー開発・世界展開で協業すると発表しました。ステランティスの車両技術、ウェイブの自動運転技術、ウーバーの配車プラットフォームを組み合わせ、ロボタクシーを世界規模で商業展開することを目指します。

ウーバー・テクノロジーズ、自動運転開発の米Nuro(ニューロ)、新興EVメーカーの米Lucid Group(ルーシッド・グループ)は、米ヒューストンでロボタクシーサービスを始めると発表しました。2027年半ばに開始し、今後数年間で世界数十の都市に拡大する計画です。

中国の自動運転開発WeRide(ウィーライド)ウーバー・テクノロジーズは、スイス・チューリッヒで商用ロボタクシーサービスを開始すると発表しました。2026年後半に開始予定で、欧州ではスペイン・マドリードに続き2都市目です。

中国の百度(Baidu)は、スイスの公共バス事業者・ポストバスと共同開発した自動運転の配車サービス「AmiGo」について、スイス東部地域で運行する認可を取得したと発表しました。百度傘下のロボタクシーサービス「アポロ・ゴー」の車両を使用し、2027年初頭までの定期運行開始を目指します。

自動運転開発の米Applied Intuition(アプライド・インテュイション)は、自動運転システムの日本市場への展開を開始すると発表しました。同社のシステムは量産車向けのカメラとレーダーセンサーを使用するE2E型で、幅広い車載プラットフォームに対応できるのが特長です。

ベトナムのEVメーカー・ビンファストは、イスラエルのAIソフトウェア開発・オートブレインズと戦略的提携で合意したと発表しました。米エヌビディアの開発プラットフォームをベースに、オートブレインズのエージェント型AIソフトを組み合わせ、東南アジア市場向けに自動運転レベル4のシステムを開発します。

フォルクスワーゲン(VW)は、2030年までに年60億ユーロ(約1兆1000億円)以上のコストを削減する方針を明らかにしました。傘下のアウディやポルシェ、子会社のカリアドなどグループで5万人の人員削減など構造改革に取り組みます。

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