<2026.6.12配信>週間ブリーフ「トヨタがレクサス『ES』刷新しEVはHVより購入価格安く、ウーバーがウェイブとロンドンで初のロボタクシー ほか」

トヨタ自動車は、レクサスのセダン「ES」を全面刷新し、EVとHVの2モデルを発売しました。EVモデルの航続距離は最大670㎞で、最短28分で80%までの急速充電が可能。政府の補助金を活用することで、HVより安い実質660万円から購入できます。

トヨタ自動車は、AIロボティクスやバイオサイエンスなど新領域の研究拠点を愛知県豊田市に開設する、と日経新聞が報じています。フィジカルAIなど次世代技術を研究する「未来創生センター」の新拠点となる見込みで、2028年3月の開設を目指します。

三菱自動車は、2026年後半に米国とカナダで新型EV「エクリプス スポーツバック」を投入すると発表しました。日産自動車のEV「リーフ」をベースとし、日産からOEM供給を受けます。同社が北米でEVを投入するのは、17年まで販売していた「アイ・ミーブ」以来です。

SUBARUは、群馬県の大泉工場内に建設する新工場に、ソフトウェア更新で生産車種を切り替えられる仕組みを導入する、と日経新聞が報じています。ソフトを継続的に更新することで、ライン構成や工程を機動的に変更し、市場環境の変化に柔軟に対応するのが狙いです。

SUBARUは、米国で生産しているSUV「アセント」について、2026年後半をめどに日本市場へ導入する検討を始めたと発表しました。アセントは3列シートのファミリー向けSUVで、スバルの現行車種では最大サイズです。

メルセデス・ベンツの日本法人は、新型「Sクラス」を発売しました。第4世代の基本ソフト「MB.OS」を搭載し、生成AIを活用したインフォテインメントシステム「MBUX」を提供します。価格は1598万円から。

自動運転開発のティアフォーは、東京証券取引所グロース市場に上場申請したと発表しました。年内にも上場する見通しで、調達する資金をソフトウェア開発や人材採用などに充てます。同社には、トヨタ自動車の戦略投資子会社「トヨタ・インベンション・パートナーズ」が出資しています。

電通総研は、SDV開発を支援するフレームワーク「D-TRAX(ディー・トラックス)」を開発したと発表しました。企画・実装・検証を短いサイクルで回し、知見やノウハウを継続的に蓄積する仕組みで、SDV開発の新たなアプローチを提示するとしています。

海外では、米ウーバー・テクノロジーズが、英ロンドンで初となるロボタク‌シー事業を開始する、とロイター通信が報じています。米フォード・モーターのSUVをベースにした車両に、英Wayve(ウェイブ)の自動運転技術を搭載します。数カ月以内にも規制当局の許可が得られる見通しです。

テスラの先進運転支援システム「フル・セルフ・ドライビング(FSD)」が、新たにデンマークやベルギーで認可される見通しとなりました。このFSDはドライバーの監視義務が必要で、EU内での認可が広がっています。

欧州ステランティスは、中国の小馬智行(ポニー・エーアイ)、配車サービスのエストニアBolt(ボルト)と、ルクセンブルクで自動運転モビリティーの実証プログラムを開始すると発表しました。ステランティスの「L4-Ready Platform」を活用します。

中国の比亜迪(BYD)は最大出力1500kWの超急速充電器「フラッシュ充電」の設置を進めるため、欧州で20億ユーロ(約3700億円)を投じると、英フィナンシャル・タイムズが報じています。2027年までに欧州で3000台を配備する計画です。

また、BYDは、南欧にある既存工場の買収を検討している、とロイター通信が報じています。候補地にはスペインが挙がっています。同社は年内にハンガリー工場で生産を開始する予定で、実現すれば欧州で2カ所目の工場となります。

ゼネラル・モーターズ(GM)は、EVから電力網へ余った電力を供給する「V2G」機能をソフトウェア更新で提供すると発表しました。EVから家庭へ電力を供給できるGMの「V2H」契約者を対象に、V2G機能が追加で利用できるようになります。また、スタートアップのPeak Energy(ピーク・エナジー)と提携し、グリッド規模の蓄電システム向けにナトリウムイオン電池を開発していると発表しました。

ウェイモは、自動運転車による配車サービスの利用者に、月額29.99ドル(約4800円)で、優先ピックアップやキャッシュバックが受けられる会員プログラム「Waymo Premier」を開始しました。当初は米国内のサンフランシスコ他2地域で、招待制で提供します。

自動運転トラック開発の米ガティック(Gatik)は、飲料・食品大手の米ペプシコと、米国内で自動運転による貨物輸送における複数年契約を発表しました。ガティックはすでに米国テキサス、アリゾナ、アーカンソーの各州で、ペプシコ向けに無人運転トラックを運行しています。

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