<2026.9.18配信>週間ブリーフ「GO・日本交通・米Waymoが2027年にも東京でロボタクシー導入へ、米Lucidと欧州Boltがロボタクシー事業で提携 ほか」

タクシー配車アプリのGO、タクシー大手の日本交通、自動運転技術の米Waymoは、2027年に東京都内で無人ロボタクシーの商用運行開始を目指すと発表しました。当初は小規模で始め、段階的に約100台へと拡大。利用者はGOとWaymo双方のアプリから配車できる計画です。

日産自動車は、横浜市で10月から始める自動運転モビリティサービスの実証実験の詳細を発表しました。前年度から規模を拡大し、車両を10台、乗降地を28カ所にそれぞれ増やします。一般モニターを対象にオンデマンド配車を行い、将来の事業化に向けた運用体制を検証します。

日産自動車は、欧州で初投入となる「キックス」を英国サンダーランド工場で生産すると発表しました。1億7000万ポンド(約355億円)を投資し、第3世代e-POWERを搭載した小型SUVをラインアップに追加。事業再編を進める中、英国の主力生産拠点を強化します。

トヨタ自動車は、独ダイムラートラック、スウェーデンのボルボ・グループ、独ボッシュなど7社と提携し、欧州で水素モビリティの導入を加速すると発表しました。ドイツを起点に車両、燃料、インフラを含むバリューチェーンを整え、2030年までの燃料電池トラックの大規模普及を目指します。

トヨタ自動車は、ランドクルーザー300シリーズを一部改良し、ハイブリッドモデルを新たに設定しました。「ZX」と「GR SPORT」の2モデルを10月1日に発売します。大型SUVの中核モデルにも電動パワートレーンを広げます。

SUBARUは、クロスオーバーSUV「クロストレック」のラインアップを見直し、全グレードにe-BOXER(ストロングHV)を搭載しました。電動化の進展や環境規制の強化を踏まえ、マイルドHV車は廃止します。

三菱自動車は、法人の運行管理業務を効率化する「車両運行サポートサービス」の提供を開始します。商用EVの車両位置や充電状態を管理するダッシュボードとコネクティッドサービスを組み合わせ、ドライバーの利便性も高めます。改良型「ミニキャブEV」からサービスを開始します。

パナソニックエナジーは、大阪府門真市にリチウムイオン電池の研究開発拠点を開設しました。電池開発・生産におけるグローバルハブとして、材料開発からセル設計、試作までを集約し、自動車やデータセンター向けの次世代電池の開発と量産化を進めます。

半導体大手のロームは、自社開発のSiCパワー半導体が、独BMWの次世代EV「ノイエ・クラッセ」の電動パワートレインに採用されたと発表しました。BMWの第6世代EV技術に供給し、航続距離や充電性能、エネルギー効率の向上に貢献するとしています。

NTTドコモビジネスなどは、北海道音更町で、自動運転バスとシェアサイクルを活用した移動サービスの実証を10月に開始します。自動運転レベル2のバスと電動アシスト付き自転車25台を運用し、5Gを使った遠隔監視や将来のレベル4を見据えた運行管理を検証します。

海外では、新興EVメーカーの米Lucid Group(ルーシッド・グループ)とモビリティプラットフォームの欧州Boltが、欧州主要都市で少なくとも2万5000台の自動運転車を展開する戦略提携を結びました。開発プラットフォームには「NVIDIA Hyperion」を採用する予定で、自動運転レベル4対応の車両とソフトウェアを共同開発します。

Waymoは、欧州での自動運転サービス展開に向け、保険会社のAllianz Partnersと提携しました。ロンドンやミュンヘンを皮切りに欧州全体での事業拡大を見据え、自動運転車向けの保険、クレーム処理、安全性研究などの基盤を共同で構築します。

自動運転スタートアップの米May Mobilityは、特別目的会社(SPAC)との合併を通じて米ナスダック市場に上場すると発表しました。企業価値は14億ドル(約2190億円)規模となる見通しで、調達した資金は自動運転技術開発やサプライチェーン構築に充てます。同社には、トヨタ自動車NTTが出資しています。

スウェーデンの自動運転開発Einride(アインライド)と小売大手の独Lidl(リドル)は、運転席のない自動運転トラックの定期運行をドイツの公道で開始しました。ドライバーや安全担当者が同乗せずに配送センターと店舗間で貨物を輸送しており、ドイツ国内では初めての事例です。

中国の小鵬汽車(シャオペン)は、E/Eアーキテクチャやコックピット、AI半導体、先進運転支援ソフトなどの技術を、海外自動車メーカーに提供する事業を拡大する計画だとロイター通信が報じています。独フォルクスワーゲン(VW)との協業を足掛かりに、技術提供を新たな収益源に育てるのが狙いです。

中国の小馬智行(Pony.ai)は、中国国有の広州汽車集団と共同開発した自動運転レベル4の大型EVトラックを公開しました。2026年後半に量産を開始する予定。欧州各国の政府などと路上試験について協議し、2年以内に欧州・中東市場への参入を目指します。

中国の比亜迪(BYD)は、2027年に欧州初の大型EVトラックを投入し、現地生産を始める計画を公表しました。乗用車に続いて商用車でも欧州での生産を進め、車両だけでなく充電インフラ、金融、ロードサイド支援など包括的なサービス提供を目指します。

 

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