<2018.10.25配信> 週間ブリーフ「ルノー・日産・三菱自動車がコネクテッドカー戦略を公表、フォードが米首都ワシントンで自動運転車の走行試験へ ほか」


 日産自動車は、仏ルノー・日産・三菱自動車アライアンスのコネクテッドカー戦略を公表し、9月に提携した米グーグルのOS・アンドロイドを2021年から発売する主な新車に標準搭載するとしました。3社アライアンス、グーグルの双方から発展的なコネクテッド・サービスを提供する方針です。

 自動車部品大手のカルソニックカンセイは、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から自動車部品部門のマネッティ・マレリを買収すると発表しました。買収額は62億ユーロ(約8000億円)。マネッティは電子制御装置(ECU)に強みを持ち、買収により自動運転など次世代車に絡む開発を加速させます。

 トヨタ自動車マツダが車の販売金融事業の統合を検討していることが、分かりました。カーシェア等の台頭で市場縮小が見込まれる中、金融事業でも効率化を目指します。トヨタファイナンスがマツダ系のSMMオートファイナンスの株式を取得する方向と伝えられています。

 いすゞ自動車はコネクテッドカー機能の搭載を、小型トラック「エルフ」にも拡大すると発表しました。車両データから故障の予兆などを発見したり、スマートフォンで車の状態などを確認できるようになります。また、いすゞ自動車は米エヌビディアと自動運転分野での共同開発に向けた協議を進めていると報じられています。

 伊藤忠商事は個人間カーシェアリング事業を展開する英Hiyacarと資本提携し、同事業に参入することを発表しました。伊藤忠は英タイヤ小売りの最大手を子会社に持ち、カーシェア向け自動車への整備を手掛けることで相乗効果を狙います。

 独ダイムラーと中国の浙江吉利控股集団は中国で配車サービス提供に向けた合弁会社を設立すると発表しました。中国の複数都市でメルセデス・ベンツなど高級車を使った配車サービスを提供する予定です。

 米国ではテスラが24日発表した2018年7~9月期決算の最終損益が3億1151万ドル(約349億円)となり、2年ぶりに黒字に転換しました。新型セダン「モデル3」の量産が軌道に乗ったことが要因です。

 米フォード・モーターは首都ワシントンで自動運転車の走行試験を実施すると発表しました。来年開始し、21年には自動運転車を使った配車サービスなどを始める計画です。同社の自動運転事業を集約して設立したFord Autonomous Vehiclesが実施し、フォードが出資する米自動運転ベンチャーのArgo AIも協力します。

 米ゼネラル・モーターズ(GM)のカーシェアリング部門Mavenは、デトロイトやシカゴなどで実施している個人間カーシェアリングプログラムを今年中に、ロサンゼルスやボストンなど米国内10都市に拡大すると発表しました。

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