<2019.6.5配信> 週間ブリーフ「日産とカナディアン・ソーラーがEVと太陽光発電で提携、独インフィニオンが米サイプレス買収 ほか」


 日産自動車は、太陽光発電メーカーのカナディアン・ソーラー・ジャパンと協業し、電気自動車(EV)「リーフ」と、次世代エネルギー蓄電パッケージを組み合わせて販売すると発表しました。電気自動車と太陽光発電、専用蓄電池すべてを組み込んだソリューションの販売でEVの浸透を図ります。

 ソフトバンクは誤差数センチメートルで測位が可能なサービスの提供を11月末から法人向けに全国で開始すると発表しました。準天頂衛星から受信した信号を利用してRTK測位を行うもので、自動運転などへの活用も見込んでいます。

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は人工知能(AI)や画像認識技術などで危険運転を分析し、通事故削減を支援する商用車向けのサービス「DRIVE CHART」の提供を開始しました。危険運転状況を可視化し、ドライバーだけでなく運行管理者にも伝えて事故削減を目指します。

 パイオニアは、英アームのデータビジネス部門であるArm Treasure Dataとモビリティ分野でAI技術を活用したデータ分析およ、行動予測・事故予測モデルの構築に関する共同開発契約を締結しました。行動予測・事故予測モデルの構築などを進めます。

 国土交通省経済産業省は、自動車の燃費規制を厳しくする新たな基準案をまとめました。新基準では2030年度までに新車の燃費を2016年度比で約3割改善するよう求めていて、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及や技術力向上を促します。

 海外では車載に強い半導体大手の独インフィニオンテクノロジーズが、同業の米サイプレスセミコンダクタを90億ユーロ(約1兆880億円)で買収すると発表しました。インフィニオンは今回の買収で車載半導体で世界トップとなり、CASE領域などでの事業拡大を狙います。

 中国では自動車大手の浙江吉利控股集団が、燃料電池車(FCV)バスを開発し、北京市内で公開しました。同社初のFCVバス「F12」は、10分間の燃料補給で500キロの走行ができるとされます。

 米国ではウーバー・テクノロジーズが株式公開後初の四半期決算発表を行い、純損益が10億1000万ドル(約1100億円)の赤字となりました。料理宅配「ウーバーイーツ」は伸びていますが、ライドシェアを担うドライバーへの報酬が大きく、赤字の原因となっています。

 自動運転開発の米ウェイモはアリゾナ州フェニックスで自動運転トラックの試験走行を実施すると発表しました。以前にもトラックでの試験走行を実施していましたが、一時中断し、このほど復活しました。

 音声認識や対話型AIに強みを持つ米ニュアンス・コミュニケーションズは、同社の技術が独BMWの車載AIアシスタントに採用され、新型BMW 3シリーズから搭載されると発表しました。

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