戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システムは、2月6日17時半より東京都江東区有明のTFTホール 300にて「SIP自動走行システムシンポジウム」を開催する。専門家による正確な情報提供の場を設けることで、自動運転への理解と関心を高めることが目的で、一般観覧者を募集している。
Date:2019/01/17
シンポジウムは、内閣府と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、SIP自動走行システムの5年間にわたる研究成果を紹介するイベント「自動運転のある未来ショーケース〜あらゆる人に移動の自由を〜」(2月6、7日)とあわせ開催され、自動運転の安心・安全向上に取り組む専門家がパネルディスカッションで「自動運転で交通社会はどこまで安全になるか」などについて議論する。後半には一般観覧者との質疑応答・対話も行う予定。
登壇者は、SIP自動走行システム・プログラムディレクターの葛巻清吾氏、同サブ・プログラムディレクターの有本建男氏、国土交通省自動車局技術政策課自動運転戦略室長の平澤崇裕氏、警察庁交通局交通企画課自動運転企画室長の杉俊弘氏、中京大学専門教授の中川由賀氏。モデレーターは SIP自動走行システム推進委員会構成員で国際自動車ジャーナリストの清水和夫氏が務める。
SIP自動走行システムでは一昨年から市民と専門家が対話する「市民ダイアログ」を開催するなど、自動運転の社会受容性の醸成に努め、本年度も「東京モーターフェス2018」でのシンポジウムや、香川県小豆島での市民ダイアログといった取り組みを続けてきた。本シンポジウムはこうした市民の理解向上への取り組みの一環。
シンポジウムは観覧無料で事前登録が必要。定員は約100名。申込多数の場合は抽選となり、定員に空きがあれば当日先着順で受け付ける。登録に関してはシンポジウム実施業務を受託した住商アビーム自動車総合研究所が窓口となっている。詳しい日時や場所、登録用ウェブサイトは下記の通り。
◆事前登録用ウェブサイト:
https://fs224.formasp.jp/p252/form3/
◆日時 2019年2月6日(水)17:30~19:30 (17:00受付開始)
◆ 場所 東京・有明TFTホール 300(東京都江東区有明3-4-10 TFTビル西館2F)
りんかい線 国際展示場駅 下車徒歩約5分
ゆりかもめ 国際展示場正門前 下車徒歩約1分
◆ 問い合わせ先
株式会社 住商アビーム自動車総合研究所(担当:成田、粟井)
電話:03-5166-4600
Eメール: scab-sympo@sc-abeam.com
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