<2019.3.7配信> 週間ブリーフ「トヨタ子会社TRI-ADが高精度地図の自動生成実験、独ダイムラーと独BMWが自動運転技術を共同開発 ほか」


 トヨタ自動車の子会社トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD)は米国の新興企業CARMERA(カーメラ)と共同で高精度地図の自動生成に向けた一般道での実証実験を共同で行うと発表しました。トヨタの市販車に搭載されているカメラを試験車に搭載し、東京の市街地のデータを取得します。

 スイスでは、ジュネーブ・モーターショーが開幕。ホンダは2019年後半に生産開始予定の電気自動車(EV)「Honda e(ホンダ イー)」のプロトタイプモデルを初公開。さらに2025年までに欧州で発売する全ての四輪車をハイブリッド車(HV)を含む電動車にすると発表しました。

 また、日産自動車はクロスオーバーコンセプト「IMQ」を初公開し、独自の電動技術「e-POWER」を2022年までに欧州市場に投入する量販モデルへ搭載するとしました。このほか独アウディの電動SUV「Q4 e-tron」コンセプトなど電動モデルが多数初公開されました。

 独フォルクスワーゲン(VW)はEV用モジュラープラットフォーム「MEB」を、スタートアップ企業の独イーゴーモバイル(e.GO Mobile)へ提供すると発表。MEBは他メーカーなどにも外販する方針で、規模のメリットによるコスト削減を狙います。

 モビリティーサービス事業を統合した独ダイムラーと独BMWは、共同で自動運転技術を開発すると発表しました。2020年代半ばの市場投入を目指します。共同開発で費用削減や業界標準づくりを目指す考えで、自動運転技術などの部品企業候補を選定するための委員会を今後4カ月で設立する予定です。

 米国ではテスラが、主力となる「Model 3」に価格を抑えた廉価グレードを追加。併せて米国130の販売店を一部を除いて閉鎖し、車両のオンライン販売への全面移行すると表明しました。

 米配車サービス2位のリフトは米ナスダック市場への上場申請を米証券当局に届け出たことが分かりました。報道によると、3月下旬に上場の見通しです。米国で配車サービス1位のウーバーテクノロジーズも2019年内の新規株式公開(IPO)を準備しています。

 国内ではウーバーとタクシー最大手の第一交通産業がタクシー配車サービスで提携。今春からウーバーアプリを通じて広島県内の一部でタクシーの配車ができ、GPSリアルタイム追跡や同乗者との割り勘などの機能も利用可能になります。

 三菱電機はチェコに電動車両用モーター・インバーターの新工場を新設すると発表しました。投資額は12億円。欧州での電動車向け部品の需要拡大が見込み、生産・供給体制を拡充します。

 このほか、車載技術向けの共有ソフトウェアを開発するオートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)は、オープンソースの音声認識とスピーチAPIを特徴とするAGLプラットフォームの最新版を米国で発表しました。

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