第1回ReVision次世代ビークルサミット プログラム

次世代ビークルサミット
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セッション構成

第1日 ― テクノロジー進化から次世代ビークルの姿を捉える ―

Section 1: これからのクルマのあり方と価値を見極める

Section 2: 安全で利便性の高いクルマづくりとその技術

Section 3: 変化をリードするセンシング技術や新しい開発手法

第2日 ― ユーザーエクスペリエンス(UX)とサービス開発の行方 ―

Section 4: デジタル技術で生み出すユーザーの新しいビークル体験

Section 5: これからのコネクテッド&パーソナライズド・サービスの行方

Section 6: データ活用へ向けた仕組みづくり


第1日(10月6日):
― テクノロジー進化から次世代ビークルの姿を捉える ―
8:30 受付
9:15 ReVision Auto&Mobility挨拶
Section 1: “これからのクルマのあり方と価値を見極める“
9:20

基調講演 <15分>

「クルマは社会でどのような役割を果たしていくのか」

  • 社会変化の中でクルマの果たす役割をオーナーカーの進化、サービス化、開発動向などから捉え、必要な取組みや技術について提言する

清水 和夫氏
国際自動車ジャーナリスト/
神奈川工科大学 運動性能担当 特別客員教授/
SIP-adus構成委員、RoadtoL4プロジェクト推進委員

9:35

基調講演 <25分>

「サブスクリプションが広げるモビリティの世界」

  • クルマとの気軽な付き合い方" サブスクに邁進してきたKINTOは、常識にとらわれず多様な新規事業に挑戦し、新たなモビリティサービスの広がる世界を創造している。その取り組みを紹介しながら、モビリティの世界がどう広がっていくのか、未来へのアイデアを提示する

本條 聡氏
株式会社KINTO
副社長執行役員 CSO

10:00

基調講演 <25分>

「クルマの電動化がもたらす新たな価値とは」

  • 電動化はクルマと社会にどのような価値を付加し、クルマの使われ方はどのように変わっていくのか。ガソリンエンジンとの車の違い、スマートホームとの連携や走る電源としての意義など様々な角度からクルマの価値変化についてホンダのアクティビティを示す

岩田 和之氏
株式会社本田技術研究所
先進パワーユニットエネルギー研究所
エグゼクティブチーフエンジニア
兼 ライフクリエーションセンター 商品統括

10:25

基調講演 <25分>

「未来のクルマとライフスタイルの変化」

  • EV、自動運転、コネクティビティなど様々なテクノロジーの融合は、クルマやドライバー、社会、ライフスタイルをどのように変えるのか。将来へのインパクトを捉える

川西 泉氏
ソニーグループ株式会社
常務 AIロボティクスビジネス担当
AIロボティクスビジネスグループ 部門長

10:50 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
11:15

パネルディスカッション <50分>

「次世代のクルマに求められる価値とは何か」

  • 利便性や安全性などクルマならではの価値とは何か、また最新技術のコストを回収しながら、どうビジネスモデルを創り出してしていくべきか等を議論する

清水 和夫氏
国際自動車ジャーナリスト/
神奈川工科大学 運動性能担当 特別客員教授/
SIP-adus構成委員、RoadtoL4プロジェクト推進委員

本條 聡氏
株式会社KINTO
副社長執行役員 CSO

岩田 和之氏
株式会社本田技術研究所
先進パワーユニットエネルギー研究所
エグゼクティブチーフエンジニア
兼 ライフクリエーションセンター 商品統括

川西 泉氏
ソニーグループ株式会社
常務 AIロボティクスビジネス担当
AIロボティクスビジネスグループ 部門長

12:05

基調講演 <25分>

「AIを活用した、これからのクルマづくりの進化」

  • クルマをよりユーザーニーズに合った形で作るためにIT技術や人工知能(AI)をどのように活用できるのか、これから開発・製造のあり方に起こる進化を掘り下げる

内田 直之氏
日本マイクロソフト株式会社
モビリティサービス営業統括本部 ソリューション企画・開発本部 本部長
兼 テクノロジースペシャリスト

12:30

ランチブレイク および参加者交流 <65分>

※会場参加者にはお弁当をご準備いたします

Section 2: “安全で利便性の高いクルマづくりとその技術”
13:35

講演 <25分>

「これからのクルマに必要なテクノロジー」

  • 100年に1度の変革期ともいわれているクルマ業界だが、どのような技術が搭載され、どのような価値が提供されるのか。主にコネクティビティを切り口に全体を俯瞰し展望する

村松 寿郎氏
日産自動車株式会社
コネクティドカー&サービス技術開発本部
コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長

14:00

講演 <20分>

「ソフトウェア・ディファインド・ビークルに求められる開発思想」

  • ソフトウェア・ファーストの車づくりが進む中で、E/Eアーキテクチャ、ドメインECUの集権化やOTAを見越した開発思想の変化について学ぶ

坂本 佳史氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・ビジネス・サービス事業本部
技術理事 エッジコンピューティングCTO

14:20

講演 <20分>

「通信技術の進化がコネクティッドカーに与えるインパクト」

  • クルマのセキュリティとOTA(Over-the-Air)を含むソフトウェアアップデートを巡る世界的な法規制、日本発の規格化の動き、自動車メーカーによる技術の実用化への取組みなど最新動向について解説する

山﨑 升一氏
KDDI株式会社
技術統括本部 モバイル技術本部 コネクティッド技術部 部長

14:40

講演 <10分>

「自動運転・ADASの安全性向上・普及へ向けた新たなアプローチ」

  • 自動運転の普及、ADASの安全性向上へ向けて、ディープラーニング、行動心理学、カメラ画像を組み合わせた行動予測テクノロジーがどのように寄与するかを紹介する

山本 幸裕氏
Humanising Autonomy
日本カントリーマネージャー

14:50 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
Section 3: “変化をリードするセンシング技術や新しい開発手法”
15:15

講演 <20分>

「センター連携型車両セキュリティ監視ソリューションの取り組み」

  • コネクティッドカーの増加に伴い、サイバー攻撃から車両を防御・監視するための仕組み作りが急務となる中、コネクティッドカーを監視するセンター連携型車両セキュリティ監視ソリューションの取り組みについて紹介する

中野 稔久氏
パナソニック株式会社
オートモーティブ社 開発本部 プラットフォーム開発センター セキュリティ開発部 部長

15:35

講演 <20分>

「LiDARテクノロジーによるADASへの貢献」

  • LiDAR技術は最近、コストやパフォーマンス、サイズ、効率性において大幅な改善をみせている。 これらの進化がADAS /自動運転にどのようなベネフィットやインパクトをもたらすのか、LiDARメーカーの視点で紹介する

甲賀 章二朗氏
Japan Country Director
Velodyne Lidar, Inc.

15:55

共同講演 <25分>

「多様化するADAS/自動運転シミュレーションツールをどう選定すべきか ― 開発最前線からの検証」

  • 各種シュミレーション・ツールの概要とともに、現在の開発効率化における課題を解説。国際標準シナリオ・フォーマットの読込み、場面に対応したVRでの3D空間・実路面の作り込みなど最新技術を紹介し、データベース構築の考え方や将来の開発スピード加速化を提案する

友安 恭介氏
Atlatec Japan株式会社
代表取締役
 
田村 貴紀氏
株式会社理経
次世代事業開発部 グループ長

16:20

パネルディスカッション <50分>

「テクノロジー進化から次世代ビークルの姿をえがく」

  • 各領域での技術進化やそれに伴う開発課題・コストなどの要素を考え、その先にどのようなクルマの未来像が見えるのか、多様な視点から議論する

村松 寿郎氏
日産自動車株式会社
コネクティドカー&サービス技術開発本部
コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長

山﨑 升一氏
KDDI株式会社
技術統括本部 モバイル技術本部 コネクティッド技術部 部長

山本 幸裕氏
Humanising Autonomy
日本カントリーマネージャー

中野 稔久氏
パナソニック株式会社
オートモーティブ社 開発本部 プラットフォーム開発センター セキュリティ開発部 部長

<モデレータ>
友成 匡秀氏
Revision Auto&Mobility
代表

17:10

懇親会および名刺交換 <55分>

18:00 終了
第2日(10月7日):
― ユーザーエクスペリエンス(UX)とサービス開発の行方 ―
8:30 受付
Section 4: “デジタル技術で生み出すユーザーの新しいビークル体験”
9:15

基調講演 <25分>

「ユーザーがクルマに求めるものは何か」

  • 様々な動向リサーチなどからユーザーの期待と現状のギャップを捉え、求められるクルマの姿や、それを生み出す技術・組織体制・サプライチェーン変革を提言する

大塚 真大氏
SBD Automotive ジャパン
コンサルティングスペシャリスト

9:40

基調講演 <25分>

「繋がる車とは? ハイパフォーマンスコンピューターとEEアーキテクチャー ~スピードと信頼性を両立するソフトウェア開発手法とは?」

  • モビリティにおける技術進化はハイパフォーマンス・コンピュータの登場により新たな進化の局面をもたらしている。コネクテッドにおけるクルマの進化と社会に与える大きなインパクトについて俯瞰する

青木 英也氏
コンチネンタル・オートモーティブ株式会社
VNI事業本部長 兼 CCN JOEM 部長

10:05

基調講演 <25分>

「これからの時代のお客様とのつながり、そして新しいドライブ体験価値について」

  • お客様とのつながりを軸としたデジタル領域、および新しいドライブ体験を提供するドライブアプリの取り組みについて紹介する

佐々木 礼氏
株式会社SUBARU
IT戦略本部 デジタルイノベーション推進部 主査

10:30

基調講演 <20分>

「ユーザー体験(UX)をデザインする:AI音声アシスタントの進化が創造する新たな価値」

  • ユーザー・インターフェース(UI)技術は使いやすさに加え、移動の快適、楽しみというユーザの体験をデザイン・創造する基盤技術として考える時代を迎えている。移動先・周辺の情報提供など、新たなサービスを実現する音声アシスタントの進化、ユーザとのインタラクションがその価値をさらに向上させるAI技術を概観し、次世代のクルマの価値創造とUIを提案する

石川 泰氏
Cerence Japan株式会社
プロフェッショナルサービス
シニア・プリンシパル テクニカル・エクスパート

10:50 コーヒーブレイク および参加者交流 <20分>
11:10

基調講演 <20分>

「駐車場APIがもたらすユーザー体験を高めるサービスの可能性 ~メルセデス・ベンツの事例から」

  • デジタル技術・位置情報を使った国内のパーキングを巡る課題解決、車載システムによる簡易な決済手段の提供など、新しい技術が今後どのようなユーザー体験の可能性を拓くのか、海外の最新活用事例を引きながら紹介する

石橋 知彦氏
パーコペディアジャパン株式会社
日本法人代表

11:30

パネルディスカッション <60分>

「ユーザーが次世代の車両に求めるUXとは」

  • これからのパッセンジャーカーには、どのような体験が求められているのか。またそれを生み出すアプローチについて議論する

青木 英也氏
コンチネンタル・オートモーティブ株式会社
VNI事業本部長 兼 CCN JOEM 部長

佐々木 礼氏
株式会社SUBARU
IT戦略本部 デジタルイノベーション推進部 主査

石橋 知彦氏
パーコペディアジャパン株式会社
日本法人代表

村上 久幸氏
Cerence Japan株式会社
シニアセールスマネージャー

<モデレータ>
大塚 真大氏
SBD Automotive ジャパン
コンサルティングスペシャリスト

12:30

ランチブレイク および参加者交流 <65分>

※会場参加者にはお弁当をご準備いたします

Section 5: “これからのコネクテッド&パーソナライズド・サービスの行方“
13:35

講演 <20分>

「パーソナライズド・サービスにおける個人情報・プライバシー保護のあり方」

  • 車両や交通・移動にまつわるデータ、スマートフォン等の個人に関わるデータについて、その種類・粒度等によってどのように活用し、サービスと連携させていけるか、個人情報・プライバシー保護の視点から考える

松村 英寿氏
西村あさひ法律事務所
弁護士

13:55

講演 <20分>

「デジタルキーがつくる・つなげる シェアリングエコノミー時代の新サービス」

  • スマートフォンのデジタルキープラットフォームや、本人認証、決済などのテクノロジーを活用し、来たるシェアリングエコノミー時代のクルマを含む様々な生活シーンにおけるサービスや利便性、カスタマー・エンゲージメントをどう高められるか、その可能性を示す

大野 毅氏
大日本印刷株式会社
情報イノベーション事業部 PFサービスセンター
IoSTプラットフォーム本部 サービス開発第1部
主幹企画員

14:15

講演 <20分>

「自動車・モビリティの進化と保険事業の先にあるもの -データは保険会社をどう変えるか- 」

  • コネクテッドカー・データの活用は、UBIなど保険商品を進化させるだけでなく、自動運転やシェアリングサービスを拡大させる重要なエレメントとなる。クルマとドライバーにどのような価値を提供し、社会課題を解決していくべきなのかを保険会社の視点で捉える

新添 麻衣氏
SOMPO未来研究所株式会社
保険・新技術グループ 主任研究員

14:35

講演 <20分>

「新たなサービスを生み出すうえで、AI・通信・クラウドなどコア技術をどう活用すべきか」

  • クルマの内・外をシームレスにつなぐ付加価値の高いサービスを生み出すため、AI・通信・クラウド・データ処理などのコアとなるテクノロジーをどう活用できるのか。サービス創造へ技術の組み合わせや活用方法を紹介し、さらには脱炭素化へ向けたヒントも提示する

菅原 聡氏
コグニザントジャパン株式会社
クライアントパートナー

島田 茂氏
コグニザントジャパン株式会社
インダストリー・サービスライン
Director of IoT

14:55

コーヒーブレイク <25分>

Section 6: “データ活用へ向けた仕組みづくり”
15:20

講演 <20分>

「yuriCargoプロジェクトのご紹介 ―スマホで安全運転意識の高い運転を習慣にドライブデータで安心・安全なまちづくりに貢献―」

  • デンソーが取り組むyuriCargoプロジェクト、スマホのドライブデータ(運転性向、位置情報等)を活用したドライバーの安全運転意識の向上、安心・安全なまちづくりを起点に、エコシステムやサービスの広がりに取組む

金子 由美氏
株式会社デンソー
クラウドサービス開発部
デジタルイノベーション室 ビジネス開発課長

15:40

講演 <20分>

「ブロックチェーンが拓く新たな経済圏 – MOBIの最新動向」

  • 脱炭素・SDGsという目に見えない価値の可視化とインターネット化を実現する技術であるブロックチェーン。海外政府機関や自動車企業が集まり、EVとグリッドの融合や車載電池のトレーサビリティ等の技術標準化を推進するMOBIの最新動向を紹介し、国際競争におけるルールメイキングの重要性を説く

深尾 三四郎氏
モビリティ・オープン・ブロックチェーン・イニシアティブ(MOBI)理事 /
株式会社伊藤忠総研 上席主任研究員

16:00

パネルディスカッション <60分>

「データを自動車業界の収益化にどう結び付けられるか」

  • ユーザーへのサービスや車両の開発、販売、車のライフサイクル、他業種との連携など、データ活用と収益化について広い視野から議論する

松村 英寿氏
西村あさひ法律事務所
弁護士

大野 毅氏
大日本印刷株式会社
情報イノベーション事業部 PFサービスセンター
IoSTプラットフォーム本部 サービス開発第1部
主幹企画員

新添 麻衣氏
SOMPO未来研究所株式会社
保険・新技術グループ 主任研究員

金子 由美氏
株式会社デンソー
クラウドサービス開発部
デジタルイノベーション室 ビジネス開発課長

深尾 三四郎氏
モビリティ・オープン・ブロックチェーン・イニシアティブ(MOBI)理事 /
株式会社伊藤忠総研 上席主任研究員

<モデレータ>
林 愛子氏
科学技術ジャーナリスト
サイエンスデザイナー

17:00 終了