ReVision コネクテッドサービス・UX & SDVサミット2025 プログラム

コネクテッドサービス&UXサミット
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セッション構成

午前セッション:SDVは車のUXとビジネスモデルをどう変えるのか

午後セッション:新しいUX創造へ向けた技術進化とアイデア

※講演・パネルディスカッションの内容は多少変更になる可能性があります

8:30 受付
9:15 ReVision Auto&Mobility挨拶
午前セッション:SDVは車のUXとビジネスモデルをどう変えるのか
9:20

講演 <20分>

「SDV時代に求められる、クルマとユーザーのコミュニケーションのあり方とは」

  • これまで完成車メーカー各社は、多かれ少なかれ「運転する楽しさ」をクルマの主要な価値に据えてきた。しかし、クルマの自動運転の究極の目的は「運転」という行為をなくすことにある。それでは近未来のクルマの価値とは何なのか。ここでは「コミュニケーション」をキーワードにSDV時代の新たなクルマの価値について考える。

鶴原 吉郎 氏
オートインサイト株式会社 代表
技術ジャーナリスト・編集者
日経BP総研未来ラボ 客員研究員

9:40

講演 <25分>

「SDVがもたらすユーザー価値向上とは」

  • ハードとしてのクルマが、パートナーと共に創るSDVとなることで多様な顧客体験の提供が可能になる。AIなどの先端技術の導入とともに、ドライバーにどのような価値を生み出せるのか。より安全性の高いクルマ、より利便性の高いクルマなど、SDVによる価値創造の取り組みとビジネスモデル改革の方向性について紹介する。

甲斐 大典 氏
日産自動車株式会社
ソフトウェアディファインドビークル&コネクティッドカーサービス本部
理事/プログラムダイレクター

10:05

講演 <25分>

「AFEELAにおけるモビリティの知能化とエンタテインメント」

  • 運転負荷を軽減し、人・クルマの一体感や没入感のあるエンタテインメントなど、新しいUXをどのように実現しようとしているか。ゲーミングエンジンの活用や演算能力の高いECUの導入、対話型AIエージェント、エンタテインメントパートナーとの連携など、テクノロジー×アイデアの現在進行形のアプローチを紹介する。

西林 卓也 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
E&Eシステムアーキテクチャ開発部
ゼネラルマネジャー

10:30

講演 <25分>

「AIやクラウド、ソフトウェア関連技術は新たなユーザー体験づくりと開発効率化にどう寄与するのか」

  • SDVとしてのクルマの魅力を高めるため、顧客ニーズを把握し新しいバリューをタイムリーに届ける仕組みづくりを構築する必要がある。AIやマルチクラウド戦略、運用自動化などを最大活用し、開発効率化・コスト削減を図りながらSDVの価値を高めるため、どのように技術を組み合わせていくべきかを解説する。

川島 善之 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
自動車産業担当CTO

10:55 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
11:20

講演&質疑 <25分>

「エクスペリエンスが定義する車両:UXが勝敗を分ける理由」

  • もはやテクノロジーだけでは顧客を惹きつけることはできません。顧客が求めるのは「エクスペリエンス」です。自動車の購入者が、透明性、安全性、そしてシームレスなデジタルジャーニーを求める中、ブランドへのロイヤリティーはかつてない速さで失われつつあります。 この講演では、変化する顧客の期待がモビリティをどのように再定義しているか、そしてなぜUXがSDVやEVの成功を決定づける要因となるのかを探ります。さらに、自動車OEMがこの変革を顧客の信頼と長期的な競争力へと変え、時代の一歩先を行くための方法について探ります.

阿部 悟 氏
WirelessCar Japan株式会社
カントリマネジャー

11:45

パネルディスカッション <45分>

「次世代車におけるユーザー体験(UX)とビジネスモデルのあり方とは」

<ファシリテータ>:
鶴原 吉郎
オートインサイト株式会社 代表
技術ジャーナリスト・編集者
日経BP総研未来ラボ 客員研究員

<パネリスト>:

村松 寿郎 氏
日産自動車株式会社
ソフトウェアデファインドビークル開発本部
コネクティドカーオフボード開発&オペレーション部
エキスパートリーダー 兼 担当部長

西林 卓也 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
E&Eシステムアーキテクチャ開発部
ゼネラルマネジャー

川島 善之 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
自動車産業担当CTO

12:30

ランチブレイク および参加者交流 <60分>

※会場参加者にはお弁当をお出しし、交流スペースでコーヒーなどを提供いたします

午後セッション:新しいUX創造へ向けた技術進化とアイデア
13:30

講演&質疑 <25分>

「SDV競争のグローバル動向:世界主要OEMの動きに見えるコネクテッド・サービス提案とユーザー囲い込み戦略の比較」

  • 世界自動車メーカー(OEM)は現在、SDVにどう取り組み、どのような機能・サービスを提供することを目指しているのか。OEM各社のSDV戦略の比較に見えるコネクテッド・サービスを含む消費者への提案動向を詳報する。また、SDV分野のトレンドセッターである米Teslaとこれに追従する中国系OEM、これに対抗するレガシーOEMのアプローチを分析・レポートするとともに、SDV時代に、ユーザーや社会に対して車がどのような価値提供が可能かを考える。

李 強福 氏
株式会社フォーイン
技術調査部 チーフアナリスト

13:55

講演&質疑 <25分>

「車両サービスを支えるSDVコネクティビティ活用のあり方とは ― SDVサービスを磨き続け継続的に提供するために」

  • SDVサービスは、各国の規制や企業戦略、そして社会的な潮流に応じて、絶えず変化と最適化を求められています。したがって、サービスシステムにおけるSDVコネクティビティ機能は、単に車両に組み込んで終わるものではありません。提供するサービスが変われば通信要件も変わり、それに伴ってネットワーク設計や無線環境下でのデータ配送の優先度も動的に見直される必要があるからです。私たちJASPARコネクティビティWGは、SDVサービスが時代を超えて持続的に発展し続けるための将来像を描き、SDVコネクティビティがどのような変化に直面し、どのように適応すべきかを提案しています。

対馬 孔聖 氏
一般社団法人JASPAR
コネクティビティWG
SDVタスクフォースリーダー

14:20

講演&質疑 <25分>

「車のライフサイクル全体での価値創出のあり方 ― ユーザー、OEM双方にベネフィットをもたらすデータ活用方法とは」

  • クルマの開発から生産、販売、顧客連携、中古車までライフサイクル全体を通したデータを連動させることで、ユーザーとOEM双方にどのようなプラスをもたらすことができるのか。効率化や価値創造におけるベネフィットなど、データが創造する価値を広い視点で捉える。

勝又 光一 氏
エアリス コミュニケーションズ合同会社
オートモーティブ・ビジネスユニット
オートモーティブ営業部長

14:45

講演&質疑 <25分>

「移動データとAIが導く、新時代のユーザー体験」

  • 生成AIの進化とSDV(Software Defined Vehicle)の登場により、自動車業界におけるデータ活用の重要性はかつてないほど高まっています。我々は保有する膨大な「移動データ」をAIで解析し多角的な価値創造に取り組んでいます。しかし、真に優れたユーザー体験(UX)の提供には、クルマを取り巻く周辺環境やユーザー個人を深く理解することが不可欠です。本講演では、いかにして移動データを活用しAIと組み合わせることで、新時代のユーザー体験を実現するのか?その具体的な手法をご紹介します。

加瀬 正和 氏
ジオテクノロジーズ株式会社
デジタル データアナリティクス
ディレクター

15:10 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
15:35

講演&質疑 <25分>

「デジタル決済と移動ニーズに関わるサービスがUXを変える ― 欧米の調査やOEM事例、未来のサブスクモデル導入への視点から」

  • 利便性の高い決済や、移動に関わるニーズに応えるアプリ、ユーザーデータ活用は車内における体験(UX)をどれほど向上させるのか。欧州・米国でのユーザー調査の結果や、駐車場や充電・給油・高速道路における最新サービス、欧州でのBMWとの取組などを紹介し、車におけるサービスの拡がりや将来のサブスクリプション・モデルへ向けた展望を語る。

石橋 知彦 氏
パーコペディアジャパン株式会社
日本法人代表

16:00

講演 <20分>

「車内空間・車載サービスの向上を図るための、AI、データ、アプリと今後の開発のあり方」

  • 車載アプリの普及には、Vehicle OSとAPPをつなぐMiddleware層が必要だ。この層のシステムは当然AIであり、AIが進化するには良質な学習データが重要だ。良質な学習データを得るには、多くの人に使われるサービスがなければならない。Bashowはこの構想に基づき、まずはカジュアルなサービスの運用を始めている。車載アプリ領域の先進事例として、今後の開発の方向性や展望を紹介する。

程塚 正史 氏
株式会社Bashow
代表取締役

16:20

講演&パネルディスカッション <60分>

「中国における車載サービス・アフターサービス事例から今後の車の価値づくりやサービスの拡がりを考える」

“中国における車内サービスや販売店における最新レポートー日本との顧客へのアプローチの違いとは”

<講演者・モデレータ>:

公文 信厚 氏
株式会社36Kr Japan
取締役

<パネリスト>:
景山 均 氏
KINTOテクノロジーズ株式会社
取締役副社長

村松 寿郎 氏
日産自動車株式会社
ソフトウェアデファインドビークル開発本部
コネクティドカーオフボード開発&オペレーション部
エキスパートリーダー 兼 担当部長

程塚 正史 氏
株式会社Bashow
代表取締役

17:20

ネットワーキングパーティ・懇親会・名刺交換 <90分>

※アルコールやソフトドリンク、軽食を提供いたします

18:50 終了