プログラム登壇順
清水 和夫氏
自動車ジャーナリスト、内閣府SIP自動走行システム推進委員会構成員、
ReVision Auto&Mobility編集顧問
<経歴>
1954年、東京生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒。1972年のラリーデビュー以来国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして活躍を始める。 自動車の運動理論や安全性能を専門とするが、環境問題、都市交通問題についても精通している。日本放送出版協会『クルマ安全学のすすめ』『ITSの思想』『燃料電池とは何か』、ダイヤモンド社『ディーゼルこそが地球を救う』など著書多数。
<現在の役職>
内閣府 SIP 自動走行システム推進委員会 構成員、経済産業省・国土交通省合同主宰 自動走行ビジネス検討会 委員、国土交通省車両安全対策委員、NEXCO東日本 道路懇談委員、HFCV用容器検討委員
<所属機関>
日本自動車ジャーナリスト協会、日本交通医学工学研究会、日本科学技術ジャーナリスト会議 会員(JASTJ)。日本自動車研究所(JARI)客員研究員
安部 勝也氏
国土交通省
道路局 道路交通管理課 道路交通システム(ITS)推進室長
<経歴>
東京工業大学大学院修士課程修了。英国ロンドン大学インペリアルカレッジMBA、米国メリーランド州立大学博士。1995年に建設省(現 国土交通省)に入省。世界銀行、福島河川国道事務所長、建設業課企画官、福岡国道事務所長などを経て、平成30年7月より現職。
青木 宏文氏
名古屋大学 特任教授
未来社会創造機構・モビリティ社会研究所/
オープンイノベーション推進室 企画戦略室長/
プロジェクト・クリエイティブ・マネージャー(モビリティ領域)
<経歴>
東京工業大学大学院総合理工学研究科修了、博士(工学)。カリフォルニア大学デービス校大学院心理学専攻、マサチューセッツ工科大学Harvard-MIT Health Sciences and TechnologyおよびNational Space Biomedical Research Institute研究員、トヨタ自動車(株)東富士研究所、名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻を経て、2014年より名古屋大学未来社会創造機構特任教授。(公社)自動車技術会理事。
西村 潤也氏
小田急電鉄株式会社
経営戦略部 次世代モビリティチーム 統括リーダー
<経歴>
2003年、小田急電鉄に入社。
鉄道現業を経て、運転車両部、交通企画部などに所属。
その後、運輸総合研究所への派遣を経て、16年7月より経営戦略部に所属。
次世代モビリティチームの統括リーダーとして、自動運転バスの実証実験やMaaSの開発に従事。
内田 直之氏
日本マイクロソフト株式会社
グローバル事業本部
オートモーティブ インダストリーダイレクター
<略歴>
1986年某メインフレームメーカーに入社し、主に中型汎用機のOS開発を担当する。その後、化学機器や防衛系ソフトウェアの研究及び開発に従事し、1990年マイクロソフト(現日本マイクロソフト)にアプリケーション開発コンサルタントとして入社。その後、NETの普及やSOAの訴求等を行うエバンジェリスト組織を編成し自らも金融担当として活動を行い、2007年からは自動車産業向けにクラウドサービスの訴求提案をプリセールスとして行う。現在は自動車産業を中心としたビジネス提案を中心に活動している。
村松 寿郎氏
日産自動車株式会社
コネクティドカー&サービス技術開発本部 コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長
兼) AD&ADAS先行技術開発部 HDマップ開発グループ 主管
兼) コネクティドカー&自動運転事業本部 モノづくりグループ 主管
<略歴>
東北大学大学院電気及び通信工学専攻修了後、1991年日産自動車に入社。中央研究所(現 総合研究所)にて車載レーダー、車載マルチメディア・無線インタフェース、EVの価値創造、デジタルラジオでのサービス、コネクティドカーの研究等に従事。その間に米国カリフォルニア州にて業務研修を1年、米国ミシガン州のNissan Technical Center North Americaに3年間の出向を経験。
2011年にコネクティドカー&サービスのビジネスユニットにて企画・デザインを行い、先行検討チーム立ち上げのため米国シリコンバレーに2年8ヶ月駐在。
2016年4月からコネクティドカー&サービス開発部 主管に着任し、コネクティドカー&自動運転事業本部を兼務、2017年4月からAD&ADAS開発部を兼務。
2019年7月からコネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長に着任し、オフボードシステムの開発及びオペレーションに従事し現在に至る。
栗田 康章氏
ボッシュ株式会社
システムズエンジニアリング&
技術戦略部
マネージャー
<略歴>
2004年 ボッシュ株式会社入社、シャシーシステムコントロール事業部にてセンサー開発に従事。2016年より現部署システムズエンジニアリング&技術戦略部へ異動、 E/Eアーキテクチャーに関連する新規技術のトレンドスカウティング及びボッシュ各事業部やJOEMへの紹介・導入推進、クロスディビジョナルシステムの技術戦略策定を行っている。
山本 幸裕氏
AZAPA株式会社
事業企画本部
事業企画部長
<略歴>
パイオニア株式会社、インクリメントP株式会社を経て、2006年キャンバスマップル株式会社を設立し、代表取締役社⻑に就任。 カーナビゲーション用地図の標準化に従事するとともに、「行きたいところが必ず見つかる」をコンセプトに新たなカーナビゲーションソフトウェアを創造しカーメーカーやハードウェアメーカーに提供、ポータブルナビや軽自動車向けナビなど新たな需要を生み出す。そして2017年、シリコンバレーのTrillium社に移籍し、コネクティッド・カーへのサイバーセキュリティの提供をめざす。
現在は名古屋本社のAZAPA社にて、MaaS Platformをベースに次世代のテレマティクスユニットおよびXaaSサービスを構築中。
鶴沢 宗文氏
KDDI株式会社
技術統括本部 技術企画本部 コネクティッド推進室 室長
<略歴>
1994 入社
1994-2010 KDDI研究所に勤務
2010-2016 スイス・ジュネーブに駐在。GSM AssociationにてEmbedded SIM(eSIM)の標準化等に従事。そのうち2014-2016にはeSIM試験仕様策定グループの議長を務めた。
2016-2019 コネクティッドカー・自動運転システムの技術開発に従事し、現在に至る。
東島 勝義氏
パナソニック株式会社
ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター モビリティソリューション部 部長
<略歴>
1992年 松下電器産業株式会社(現パナソニック) 入社。
半導体開発部門にて、動画像コーデックLSIの開発に従事しFOMA初のテレビ電話を実現。
その後、デジタルテレビ、ブルーレイレコーダ向けシステムLSI開発を担当。
2011年より、本社R&D部門にて、スマート家電・スマートハウス開発戦略企画、AI研究・開発戦略企画を経て、車載向けAIセンシング技術開発などを担当。
2017年4月より現職。AIを活用したモビリティソリューションの開発を担当。
菊池 新氏
株式会社ナビタイムジャパン
取締役副社長 兼 最高技術責任者
<略歴>
1994年 上智大学大学院理工学研究科 電気電子工学博士前期課程修了
修士論文:時刻表および平均移動時間を考慮した列車・航空便の最適乗継系列探索システム
1994年 (株)NTTデータ入社
1995年 (株)大西熱学入社
1996年 (株)大西熱学において社内ベンチャーとして経路探索エンジンのライセンスビジネスを立ち上げる
2000年 株式会社ナビタイムジャパンを設立し、取締役副社長 兼 最高技術責任者に就任
2016年 やまなし大使に就任。現在に至る。
魏 嘉宏(Eric Wei)氏
DiDiモビリティジャパン株式会社
事業開発本部 本部長
<略歴>
中国Didi Chuxing社と日本ソフトバンク社の合弁会社であるDiDiモビリティジャパンの広告事業、戦略パートナーシップ、事業開発および顧客サービス部門を統括。 アマゾンとグーグルで13年間を経て、ビジネス事業開発、サプライチェーン管理、プロダクトマネージメント、アジア太平洋地域各国での新規事業立ち上げとマーケティングの経験を生か し、日本でのDiDiビジネスの事業展開をゼロから急成長させています。
福盛 雄也氏
マスターカード・ジャパン株式会社
イノベーションマネジメント
マネージャー
<略歴>
Mastercard ラボの日本地区担当者。Mastercard ラボの金融とテクノロジーに関する専門知識や、デザインシンキングの手法、スタートアップやパートナー企業とのコラボレーションを活用し、多様な業界において先進的なアイデアの実現に注力。Mastercard入社前は、戦略コンサルティングファームOliver Wyman GroupのCelent部門営業担当者として、金融機関のデジタルトランスフォーメーション戦略をサポート。
リー・コールマン氏
SBD Automotive
オペレーションダイレクター 兼 コネクテッドカー部門統括責任者
<略歴>
SBDのコネクテッドカー部門を統括。フリートマネジメントやテレマティクスを手掛ける企業での戦略的な製品管理、日産自動車(株)でのインフォテイメント研究開発、通信会社での製品定義などに携わり、2013年にSBDへ入社。自動車メーカーのパートナー選定、Tier 1 サプライヤーの市場参入、ソリューションの製品化、プログラムのリリースなどをサポートしている。
秋月 勇人氏
日産自動車株式会社
総合研究所
EVシステム研究所 所長
<略歴>
1990年 日産自動車入社、環境・安全技術部にて北米安全/ITS技術渉外担当。 1999年より北米日産ワシントンDC事務所勤務。 2005年 帰任後、技術企画部にて環境技術企画を担当。 2007年より日産テクニカルセンターノースアメリカにて日産LEAF立ち上げに参画、主に充電インフラ普及戦略を担当。 2011年 帰任後、技術企画部にて電動車普及戦略を担当。 2018年より現職。
フリッツ・ファン・デル・シャーフ氏
Esri inc.
グローバルビジネスデベロップメント
<略歴>
Frits van der Schaaf is Esri’s global sector lead for the manufacturing & automotive sector bringing spatial analytics to connected-car initiatives, sales operations, and supply chain management. He has 30 years of experience in geographic information systems (GIS) technology and management. His international career has included roles in consulting, business development, and corporate management in a variety of vertical markets, including electrical utilities, airports, the oil and gas industry, and manufacturing.
野村 高司氏
株式会社 日立製作所
ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業本部 コネクテッドカー本部
主管技師
<略歴>
位置情報サービスに関わるGNSS高精度測位技術(cm級)の開発を担当。
その後、自動運転車両に搭載するECUに関わる先行開発を担当。
エルギュン・ミヒチオール氏
エリクソン・ジャパン株式会社
コネクテッドカー営業部門
ダイレクター
<略歴>
Ergun Mihcioglu is responsible for Sales of Automotive Business for APAC region at Ericsson. He has more than 15 years of Automotive, IT and Telecommunication experience and had multiple leadership positions in Sales, Consulting, Technology Strategy and Business Development. He has spent more than 8 years in the Connected Car / Telematics industry. He has developed technology and business solutions within the automotive and aftermarket industry and has driven those engagements with OEM companies globally.
川浦 秀之氏
株式会社 住商アビーム自動車総合研究所
プリンシパル
<略歴>
•免許取得以来所有した6台中5台がMT車の「運転オタク」
•住友商事自動車事業本部にてアフリカ・中東向け完成車/CKDトレード、ODA、自動車卸売事業に従事。
•海外駐在はコートジボアール(アビジャン)、ケニア(ナイロビ/通算2回)、ナイジェリア(ラゴス)、カンボジア(プノンペン)、ラオス(ビエンチャン)(兼務)
•海外の自動車ディストリビューターに出向経験あり。
•2017年5月 住商アビーム自動車総合研究所のプリンシパルに就任。
白石 章二氏
ヤマハ発動機株式会社
先進技術本部 NV事業統括部 統括部長 フェロー
<略歴>
大学卒業後、外資系戦略コンサルティング会社で20年勤務、後半10年は製造業担当パートナーとしてクライアントの新規事業・イノベーション戦略を支援。2008年自ら戦略コンサルティング会社を起業、複数の事業会社マネジメントを歴任。2014年からPwCコンサルティング合同会社戦略コンサルティングチーム自動車エネルギー製造業担当パートナーを経て、2018年1月より現職。2019年1月ヤマハ発動機株式会社フェローに就任。新事業開発とベンチャー投資をリードしている。カリフォルニア大学バークレー校MBA。
竹田 正樹氏
ヤフー株式会社
データソリューション事業本部 データコラボレーション部/
技術開発部 部長
<略歴>
2008年 ヤフー株式会社 入社
現在、データソリューション事業本部データコラボレーション部 部長
広告、レコメンデーション、検索などのヤフーのコア技術を経て、現在、 データサイエンスを軸にマルチビッグデータを活用したデータビジネスの開発、 アカデミアとの産学共同研究、官公庁や地方自治体との様々な社会課題の解決に向けた支援など、広範にわたり未来のデータエコシステムを妄想中。 データソリューション事業の一環として、ヤフーのモビリティプロジェクトについても担当。
Adam Emfield氏
Cerence
Senior Manager of User Experience
Head of Cerence DRIVE Lab
<略歴>
Adam Emfield is the senior manager of user experience at Cerence.
He leads the Design & Research, Innovation, and In-Vehicle Experience (or DRIVE) Lab,
and is responsible for user experience design, research, and usability for the Core Automotive business.
He manages a cross-functional team that develops new ideas for in-vehicle experiences, and validates existing
concepts on topics that range from looking at the problems users encounter today to predicting what changes
will be necessary for the vehicles of the future.
Previously he studied human factors at both George Mason University and the University of Central Florida, and
studied psychology and computer science at Idaho State University.
長縄 雄一郎氏
マツダ株式会社
MDI&IT本部 CX革新チーム
<略歴>
2010年 京都大学大学院 工学研究科を卒業。
大手通信教育会社のマーケティング職に従事したのち、2014年株式会社博報堂に転職。
食品、旅行比較サイト、ソーシャルゲーム、自動車など、多様な業種のマーケティング/サービス開発に携わる。
2019年4月より現職。マーケティング領域に留まらず、保有から再購入に至る一連の顧客体験を革新するプロジェクトに参画。
野辺 継男氏
インテル株式会社
事業開発・政策推進ダイレクタ
兼 名古屋大学客員准教授
<略歴>
早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1983年、日本電気に入社し、パソコン海外事業、国内製品技術、及びソリューション事業関連で各種プロジェクトを立ち上げ。1988年、ハーバード大学ビジネススクールMBAアルミナイ、ハーバード大学院PIRPフェロー。2000年、日本電気退職後、オンラインゲーム会社を含む複数ベンチャーを立ち上げ、CEOを歴任。2004年に日産自動車入社し、ビークル・インフォメーションテクノロジー事業本部を立ち上げ、プログラムダイレクター兼チーフサービスアーキテクトとして、コネクテッドカーやIoTの開発をリード。2012年、インテル株式会社に入社し、戦略企画室オートモーティブユニットや政策・事業開発推進本部にてチーフ・アドバンストサービス・アーキテクト&ダイレクターを務める傍ら、2014年から名古屋大学客員准教授を兼務。
田中 大輔氏
株式会社ティアフォー
取締役COO
<略歴>
東京大学法学部卒、カーネギーメロン大学経営大学院(テッパースクール)卒。2003年、日本アイ・ビーエム入社。自動車業界クライアントに対するグローバルサプライチェーンシステムの設計・構築・運用に従事。2012年、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスに入社。国内外の製造業・ハイテク業界クライアントにおけるオペレーション改革、および資源・エネルギー業界クライアントの戦略策定・調達改革・全社プロセス改善等を支援。2017年よりアソシエイト・パートナーとなる。2018年、ティアフォーに参画。事業戦略策定および国内外のプロジェクト遂行に従事。また、The Autoware Foundation監事も兼務している。
松下 健氏
株式会社オプティマインド
代表取締役社長
<略歴>
岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐阜高校卒業。
名古屋大学情報文化学部を卒業し、名古屋大学大学院情報学研究科数理情報学専攻博士前期課程修了。現在、博士後期課程に在籍中。
専門は組合せ最適化アルゴリズム/厳密解法/メタヒューリスティクス。詰込最適化問題や、配送計画問題の研究に従事。
学術研究と実社会の架け橋になりたいという想いから、2015年に合同会社オプティマインドを創業。
2018年2月、日本郵便とサムライインキュベートによるイノベーションプログラム POST LOGITECH INNOVATION PROGRAMで全国105社の選考の中から「最優秀賞」を獲得。
2019年10月、トヨタ自動車などから約10億円の資金調達に成功。
須田 英太郎氏
scheme verge株式会社
Chief Regional Operations Officer
<略歴>
東京大学総合文化研究科文化人類学専攻修了。大学院では自動運転などの先端技術の社会受容性について研究を行う。2016年から自動運転の社会的課題を精査するメディア「自動運転の論点」の編集長を務め、上記成果を『モビリティと人の未来―自動運転は人を幸せにするか』(平凡社、2019年)として上梓。現在はscheme verge株式会社にて、地域の交通・観光事業者や自治体との連携を担当している。国土交通省新モビリティサービス推進事業先行モデル事業に選ばれた「瀬戸内洋上都市ビジョン協議会」では、事務局長を務める。
有年 亮博氏
株式会社シナスタジア
代表取締役
<略歴>
東京大学大学院 情報理工学系研究科 加藤研究室所属。SLAMの研究を通して自動運転の技術開発を行う。自動運転時代の新しい移動体験価値を創出するために在学中に起業。
明翫 啓一郎氏
株式会社Luup
事業統括
<略歴>
株式会社Speeeに入社後、新規事業戦略室にて、海外スタートアップの調査PMや、デジタルコンサルティング事業部にてデジタルマーケティングのコンサルタントを経験。その後、株式会社Luupにジョイン。大手企業とのアライアンスや自治体との共同プロジェクトを複数担当後、事業統括を務める。