<2026.4.3配信>週間ブリーフ「SUBARUがトヨタと共同開発の新型EVを公開、VW傘下トレイトンがSDVプラットフォームを発表 ほか」
SUBARUは、米国で開幕したニューヨーク国際自動車ショーで、北米向けの新型EV「ゲッタウェイ」を公開しました。3列シートの大型SUVで、トヨタ自動車と共同開発した4車種目のEV。航続距離は約482km以上。米国で生産し、2026年後半以降に米国市場への導入を予定しています。
トヨタ自動車の中国合弁・広汽トヨタは、中国でEVセダン「bZ7」を発売しました。車載OSには華為技術(ファーウェイ)、運転支援機能にはモメンタなど中国企業の技術を採用しています。価格は約14.8万元(約343万円)から。
トヨタ自動車は、独ダイムラートラック、スウェーデンのボルボ・グループと大型トラック向けの燃料電池システムの開発・生産・販売で協業すると発表しました。ダイムラーとボルボが出資する合弁会社セルセントリックに出資し、燃料電池セルの開発などを進めます。
トヨタ自動車は、「レクサス」のEV向けに新たな充電サービスを開始しました。レクサスだけでなくトヨタ販売店での急速充電利用を可能にし、独フォルクスワーゲン・グループの急速充電サービスとの相互利用も始めました。
米テスラの日本法人テスラ・ジャパンは、主力EVの「モデルY」を進化させた6人乗りのSUV型EV「モデルY L」を発売しました。価格は749万円で、国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)127万円が適用されます。
また、テスラ・ジャパンは4~6月の新車購入者を対象に、全国に726基設置している急速充電サービス「スーパーチャージャー」の利用料金を3年間無料にするキャンペーンを開始しました。
経済産業省は、国産電池を使う自動車メーカーなどを優遇し、算定基準を見直したCEV補助金の金額を公表しました。補助額はトヨタ「bZ4X」は変わらず最大130万円となり、BYDは「シール」など全車種で15万円へと大幅減となるなど、明暗が分かれました。
日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが経営統合により設立した持ち株会社アーチオン(ARCHION)が、4月1日付で東証プライム市場に上場しました。両社の世界販売台数を合算すると約20万台で、いすゞ自動車(約31万台)に次いで国内2位となります。
デンソーと東京大学は、モビリティ分野で10 年間の産学協創協定を結んだと発表しました。「エネルギー循環とデータ連携による社会価値の創出」など4つの重点テーマを掲げ、走行中の無線給電システムや車と社会インフラの協調、車載SoC・AI・半導体などの研究や実装に取り組みます。
自動運転開発のT2は、関東と関西を結ぶ約500㎞の高速道路で、ドライバーが一度もハンドル操作をしない自動運転トラックの完走に成功したと発表しました。
タクシー配車アプリのGOは、EV充電器を活用した電力取引事業を始めると発表しました。230基超の充電器を遠隔制御してEV車両の充電量をコントロールし、電力小売りを手がけるMCリテールエナジーを通じて「需給調整市場」に電力を供出します。
タクシー配車アプリのS.RIDEは、モビリティサービスのMoplusと連携し、自動運転と車内エンタメを掛け合わせた移動価値創出の取り組みを始めると発表しました。第一弾として横浜・みなとみらい地区で開催される音楽フェスで、没入型の車内エンタメ体験を提供するEVを展示します。
海外では、独フォルクスワーゲンの商用車部門Traton(トレイトン)グループと、自動運転開発の米Applied Intuition(アプライド・インテュイション)が、次世代SDVプラットフォーム「TRATON ONE OS」を発表しました。2028年を目標に、スカニアなどTRATON傘下4ブランドに搭載されます。
独メルセデス・ベンツグループは、米国で40億ドル(約6300億円)を投資すると発表しました。米国の自動車関税への対応策として、2030年までにアラバマ州の工場に投資し、主に米国で販売するSUV「GLC」の現地生産に振り向けます。
韓国の現代自動車グループ・起亜(キア)は、ニューヨーク国際自動車ショーで、小型の新型EV「EV3」のほか、SUV「セルトス」のHVモデルを初公開しました。今後、北米で発売するSUV全てにHVモデルを追加する計画です。
欧州ステランティスは、提携する中国・浙江零跑科技(リープモーター)と、カナダでのEV生産について協議していると米ブルームバーグ通信などが報じています。カナダ・オンタリオ州にある稼働停止中のステランティス組立工場での生産を検討しているとみられます。
仏ヴァレオは米テキサス州にSDV向けの工場を起工したと発表しました。米ゼネラル・モーターズ向けの最新セントラル・コンピューティング・ユニット(CPU)などを生産予定で、2億2500万ドル(360億円)を投じ、2027年後半に生産開始予定です。
米ウーバー・テクノロジーズは、中国の自動運転開発WeRide(ウィーライド)と連携し、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、ロボタクシーの商用運行を始めたと発表しました。UAEは2030年までに自動運転による移動を25%にする目標を掲げています。
中国の奇瑞汽車(チェリー)は、南アフリカで2027年までに車両を生産する計画を明らかにしました。チェリーは日産自動車から完成車工場を取得することで合意しています。
