36回ReVisionウェビナー(無料公開)
2024年10月30日(水)13:00〜14:50 オンライン・ライブ配信
高付加価値のSDVを効率的に開発するポイントとは
― 車載アーキテクチャ、集中型ECU移行、今後のマネタイズ等を踏まえて ―
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西林 卓也 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
E&Eシステムアーキテクチャ開発部
ゼネラルマネジャー -
山本 尚 氏
NXPジャパン株式会社
車載営業統括本部
統括本部長 -
糸田 周平 氏
PwCコンサルティング合同会社
Enterprise Transformation –
Industry Solution
シニアマネージャー
クルマに高い付加価値を生むソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)をどのように実現するか、またそれをどう効率的に、コストを抑えて開発できるかは、これからの競争力を左右します。そのために今こそ、車載アーキテクチャを見直し、ゾーン型・集中型ECUへの移行や制御系も含めた機能アップデート、マネタイズを見越した設定など多様な視点で開発ポイントを捉え直すことが重要です。今後のSDV開発において、いま押さえておくべき点はどこにあるでしょうか。
本ウェビナーでは、SDVに携わる自動車業界のエキスパートの方々を講師に迎え、自動車メーカーや自動車業界の技術サプライヤーが、ユーザーに高い価値を提供できるSDVを効率的に開発するために必要なアプローチを捉え直します。また、異なる車種やユーザーへ向けた柔軟なアーキテクチャや、機能アップデート等におけるマネタイズのあり方などについても意見を交わします。
クルマの開発に携わる自動車メーカーやサプライヤー、SDVに関心の高い自動車業界の方々にとって、知見を深める機会です。途中、視聴者からの質問を受け付けるなど、インタラクティブなウェビナーです。
本ウェビナーは事前登録いただいた方はどなたでも無料でご視聴いただけます。実施時刻にご視聴が難しい場合でもご登録いただいていればウェビナー録画動画を後に期間限定公開でお送りします。
プログラム
13:00 | 冒頭ご説明とご紹介<5分> |
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13:05 |
講演<20分> 「SDVとは何か。目指すべきSDV像とアーキテクチャ/開発に必要となる視点」 糸田 周平 氏
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13:25 |
講演<20分> 「『AFEELA(アフィーラ)』でめざす新たな価値基準の創造」 西林 卓也 氏
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13:45 |
講演<20分> 「多様な価値を生み出すSDVを実現するアーキテクチャ、及び構成するプラットフォームのあり方とは」 山本 尚 氏
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14:05 |
ディスカッション・質疑応答<45分> 「高い付加価値のSDVを効率的に開発するポイントとは」 糸田 周平 氏
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14:50 |
終了 |
開催概要
名称 |
第36回ReVisionウェビナー 【無料公開】
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日時 |
2024年10月30日(水)13:00 ~ 14:50
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主な対象者 |
自動車メーカー、部品メーカー、ソフトウェア開発、車載機器メーカー、システムサプライヤー、IT・テクノロジー企業、半導体、通信関連企業、クラウド技術・サービス、コンテンツプロバイダー、位置情報/地図会社、保険会社、大学・研究機関・行政機関、調査・コンサルティング・シンクタンク 他
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ウェビナー・システム |
ウェビナー配信には「Livestorm」を使用します。ウェビナーはダウンロードなしで、WEBブラウザから直接ご視聴いただけます。ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Operaをご使用いただき、回線速度5Mbps以上でご利用ください。IEや上記ブラウザの最新版以外、モバイル端末でのご視聴も技術上可能となっておりますが、うまくご視聴いただけないケースがあります。視聴に必要なTechnical Requirements(英語)はこちらからご確認いただけます。
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講師(講演順)
糸田 周平 氏
PwCコンサルティング合同会社
Enterprise Transformation – Industry Solution
シニアマネージャー
<略歴>
大手自動車サプライヤーにて半導体、モーター制御、通信系ECUなど様々な設計開発に従事。現職では、自動車OEM、サプライヤーに対するR&D業務プロセス改革、法規/国際規格導入、システム・ソフトウェア開発業務のコンサルティング、および官公庁のSDVに関するプロジェクトなど数多く携わる。
西林 卓也 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
E&Eシステムアーキテクチャ開発部
ゼネラルマネジャー
<略歴>
NEC(日本電気株式会社)にてPC開発を担当し、し2001年にソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)入社。ソフトウェアプロジェクトリーダー・システムアーキテクトとしてVAIO、デジタルカメラの設計に従事。Androidタブレット・スマートフォンにおいてプラットフォーム・セキュリティ機能担当マネージャとして従事後、エンタテインメントロボットaibo/poiq、空撮用ドローンAirpeakのソフトウェア開発を統括。並行して電気自動車プロトタイプVISION-SのOTAを含めたセキュリティデザインを担当。2022年12月より現職。
山本 尚 氏
NXPジャパン株式会社
車載営業統括本部
統括本部長
<略歴>
1997年に日本フィリップス(現フィリップス・ジャパン)に入社し、半導体事業部(2006年より現NXPジャパン)にてWi-Fi, Bluetooth, FM Radio等モバイル向け製品の営業・マーケティングを担当。
2008年にNXP Semiconductors Germany GmbHに移籍し、金融系カード用セキュア・マイコンのインターナショナル・マーケティング・マネージャとしてEUおよびAPAC地域のマーケティングを担当。
2013年にNXPジャパンに帰属し、Identification部部長を経てSecurity & Connectivity事業部長に就任し、セキュア・マイコン、NFC等セキュリティ製品を基軸として民生・モバイル機器向け製品展開の指揮を執る。
2019年より車載向けマイコン・プロセッサのマーケティング・マネージャを経て、2022年より自動車OEMセールスチームの統括部長、2024年より車載営業統括本部の統括本部長に就任し、現在に至る。