ReVision 自動運転・ADAS & SDVサミット2024 プログラム

自動運転・ADAS & SDV
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セッション構成

午前セッション:ソフトウェア化・デジタル技術が変えるSDV開発のあり方

午後セッション:自動運転・ADASとSDVの発展につながる多様な技術進化

※講演・パネルディスカッションの内容は多少変更になる可能性があります

8:30 受付
9:15 ReVision Auto&Mobility挨拶
午前セッション:ソフトウェア化・デジタル技術が変えるSDV開発のあり方
9:20

講演 <20分>

「AD/ ADASの進化とSDVがもたらす、新たな顧客価値(CX)」

  • 現在のグローバル動向や注目点を紹介するとともに、自動運転・ADASやソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)における課題や未来の可能性を解説。ユーザーにとって魅力的で、長く価値をもたらし続けるクルマ作りを目指し、これから何に取り組むべきかを考える

清水 和夫 氏
国際自動車ジャーナリスト/
神奈川工科大学 特命教授

9:40

講演 <25分>

「モビリティDX戦略について」

  • 昨今の自動車・モビリティは、GXとDXの2軸で産業構造や競争環境の変化が進んでいる。経済産業省では、「モビリティDX検討会」を開催して官民での議論を深め、SDV、自動運転やMaaSといった新たなモビリティサービス、企業を超えたデータ利活用等、DX全体を貫く「モビリティDX戦略」を策定した。本講演ではモビリティDX戦略の内容を中心に、経済産業省の取り組みを紹介する。

伊藤 建 氏
経済産業省
製造産業局自動車課 モビリティDX室 室長

10:05

講演 <25分>

「モビリティの新たな価値基準の創出」

  • ソニー・ホンダモビリティは、2023年CESにて、EVの新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」とそのプロトタイプ車両を発表しました。車載センサー等の先進技術やエンタテインメントの強みを生かし、クラウドと連携しながら新たなモビリティの価値創造に挑んでいます。本講演では、モビリティの進化に対する考え方や取り組み、今後のチャレンジなど、24年CESで発表した最新情報も交え、ご紹介します。

川西 泉 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
代表取締役社長 兼 COO

10:30

講演 <25分>

「SDV時代のソフトウェアとハードウェア開発に対する考察」

  • SDVが叫ばれる時代に、デジタル技術をうまく活用し、効果的にソフトウェアとハードウェアを開発することで、どのように“独自価値”を生み出していけるのか。自動車産業が転換する中で、従来型の手法にとらわれないモノづくりへ向けて、これから求められる挑戦について問題提起する。

人見 光夫 氏
マツダ株式会社
シニアフェロー イノベーション

10:55 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
11:20

講演 <20分>

「ADAS・自動運転の安全設計と検証に求められるアプローチ:AnsysとBMWの取組みから」

  • モデルベースのシステムエンジニアリングを通じて、様々なシナリオにおける安全性確保というエンジニアリング課題に対し、設計の統合、検証/妥当性確認や、シミュレーションと解析を使用した段階的なセーフティケースを提供するAnsysのアプローチを解説。新型BMW 7シリーズに搭載された「Personal Pilot L3」に関するBMW社のインタビューコメントも交え、大規模な安全性とシミュレーションに対するAnsysの取り組みを紹介する。

川端 茉莉 氏
アンシス・ジャパン株式会社
Autonomyチーム Manager Application Engineer

11:40

パネルディスカッション <50分>

「AIやデジタル技術の進化は、自動運転・ADASおよびSDVの開発をどう変えるのか」

清水 和夫 氏
国際自動車ジャーナリスト/
神奈川工科大学 特命教授

伊藤 建 氏
経済産業省
製造産業局自動車課 モビリティDX室 室長

川西 泉 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
代表取締役社長 兼 COO

人見 光夫 氏
マツダ株式会社
シニアフェロー イノベーション

川端 茉莉 氏
アンシス・ジャパン株式会社
Autonomyチーム Manager Application Engineer

12:30

ランチブレイク および参加者交流 <60分>

※会場参加者にはお弁当をお出しし、交流スペースでコーヒーなどを提供いたします

午後セッション:要素技術の進化が自動運転・ADASをどう変えるのか
13:30

講演 <25分>

「死亡交通事故ゼロ実現を目指した次世代アイサイト向けAI開発・デジタル技術の取組み」

  • 事故ゼロ実現へ向けて、ADAS、予防安全機能、自動運転技術を発展させるためにステレオカメラやAI、SoCの進化をどのように活用できるのか。カメラの認識力や車両制御の高度化、独自チップによる演算性能の向上など、アイサイトの進化への取組みと将来へのビジョンを語る。

林 正裕 氏
株式会社SUBARU
技術本部ADAS開発部 主査

13:55

講演 <25分>

「中国拠点のAI・ロボティクス技術は自動運転をどう発展させるのか ― 技術と実例から」

  • ソフトウェアアップデートでどのようなクルマの魅力が生まれるのか。またその一方で、OTAにまつわる信頼性や安全性の課題にどう対応するべきか。OTA標準の策定、E/Eアーキテクチャなどを視野に、クルマの新たな付加価値を実現する上で、解決すべき課題や対策のアプローチを紹介する。

李 博(Li Bo)氏
ロータス・ロボティクス(Lotus Robotics)
CEO

14:20

講演 <25分>

「ADASのさらなる進化へ向けて、クラウド技術をどのように活用できるのか」

  • ADASの開発を加速させるため、クルマから得たセンシングデータ、画像データをどう効果的に生かしていくべきか。ADAS進化へ向けてクラウドや通信技術、データプラットフォームの活用についての最新アプローチを解説する。

勝又 光一 氏
エアリス コミュニケーションズ合同会社
オートモーティブ・ビジネスユニット
オートモーティブ営業部長

14:45

講演 <25分>

「SDV実現に向けて、次世代の車載アーキテクチャへの進化の最前線を捉える」

  • 現在のソフトウェア・ハードウェア統合における課題はどこにあり、車載プラットフォームと半導体の進化はその課題をどう解決できるのか。柔軟なアーキテクチャによるゾーン型・集中型ECUへのスムーズな移行、半導体の演算能力・電力効率の進化の最大活用、将来的なマネタイズを視野に入れた開発、「S32 CoreRide」など、多様なアプローチを提示する。

小美濃 知 氏
NXPジャパン株式会社
オートモーティブ営業統括本部ビジネスデベロップメント部
ビジネスディベロップメントマネージャ・ビークルアーキテクチャー

15:10 コーヒーブレイク および参加者交流 <25分>
15:35

講演 <25分>

「道路の安全性を検証したデジタル地図が進化させるADASと路上の安全」

  • 交差点の視認性、歩道・ガードレールの有無など道路の安全性を評価・区分したデジタル地図データは、今後のADAS進化にどのように寄与していくのか。走行調査した道路画像とそのAI解析、人流データの援用、経路検索への応用など、地図に紐づく多様なデータを車両や道路の安全に活用するための最新の研究成果を紹介する。

竹田 淳一 氏
ジオテクノロジーズ株式会社
デジタル GISディベロップメント R&D
マネージャー

16:00

講演 <25分>

「ドライバーモニタリングシステムはどのように活用され、今後どのようにADASと連携していくか」

  • ドライバーの安全を守るために、ドライバーモニタリングの搭載が急速に進んでいる。国際的な法規制やアセスメントの最新動向から、ドライバーモニタリングが手動運転から自動運転に至るまでどのように活用され、今後、ADASや自動運転の技術発展と共にどのように取り入れられていくのかを提示する。

大見 拓寛 氏
ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
Teammate Driving, In-cabin Perception
Senior Staff Engineer/
株式会社デンソー

16:25

講演 <25分>

「自動運転AI開発の最前線 〜世界の仕組みを理解し未来を予測する生成世界モデル『Terra』が切り拓く自動運転の未来〜」

  • 言語(テキスト)や視覚(カメラ)など複数種類のデータを用いて高度な判断を行うマルチモーダル生成AIや、現実世界の物理法則や物体間の相互作用など複雑な状況を理解する生成世界モデルが自動運転を変えようとしている。米国や英国、中国のAIスタートアップ動向などにも触れつつ、チューリングが開発した日本初の自動運転向け生成世界モデル「Terra(テラ)」や、今後の完全自動運転実現へのビジョンについて語る。

山口 祐 氏
チューリング株式会社
CTO

16:50

ネットワーキングパーティ・懇親会・名刺交換 <90分>

※アルコールやソフトドリンク、軽食を提供いたします

18:20 終了