8:30 |
受付 |
9:15 |
ReVision Auto&Mobility挨拶 |
午前セッション:次世代車を取り巻く技術動向と市場変化を読み解く |
9:20 |
講演 <20分>
「AI・ソフトウェア時代に、自動車産業の競争力をどう高めるか ― 協調領域の拡大やTier0.5強化に向けて」
- 世界的に知能化、自動運転の実装が進む中で、新しいクルマづくりにTier0.5の力がより求められている。グローバルOEMの最新動向などをアップデートしつつ、AIベースの半導体産業との融合、ハードウェア領域での協調拡大、ソフトウェアによる差別化など、産業競争力を高めるために進むべき方向を示す。
清水 和夫 氏
国際自動車ジャーナリスト/
神奈川工科大学 特命教授
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9:40 |
講演 <25分>
「自動車産業の構造変化の先に勝ち筋をえがく:中国メーカーと戦える、日本の次世代車の戦略とは」
- 中国メーカーの台頭やSDV化、AI進化など、グローバルにおける自動車産業の構図が変化する中で、日本メーカーはどのような勝ち筋を描くことができるのか。ソフトウェア、AIや、HVを含む電動化における強み、中国市場での戦い方や東南アジアにおける戦略、米国への関税対策など、グローバル動向を捉え、未来予測と勝ち筋を示す。
中西 孝樹 氏
株式会社ナカニシ自動車産業リサーチ
代表アナリスト、パートナー
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10:05 |
講演 <25分>
「モビリティの新たな価値基準の創造」
- 新しい時代に、人とクルマはどのような関係性を築けるか。またそこにソフトウェアやAI、デジタル先端技術はどのような役割を果たすのか。エンタテインメント空間の創出、パーソナルエージェントとの対話など、「AFEELA」とともにソニー・ホンダモビリティが生み出す、人とクルマのアップデートされた未来像をえがく。
川西 泉 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
代表取締役社長 兼 COO
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10:30 |
講演 <25分>
「EV・電動化を巡る世界動向と、日本市場におけるBYDのチャレンジ」
- 世界市場で存在感を高める中国メーカーの代表格であるBYDは、日本市場においてどのような差別化・販売戦略を描いているのか。EV・電動化を巡る中国・世界の動きのなかで、BYDの技術的・戦略的な強みや企業カルチャーの違い、また2026年にも発売を予定している日本専用の軽EVなど最新動向などを紹介する。
東福寺 厚樹 氏
BYD Auto Japan株式会社
代表取締役社長
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10:55 |
コーヒーブレイク および参加者交流 <25分> |
11:20 |
講演&質疑 <25分>
「高度なSDV実現のためのデータプラットフォームのあり方 ― 海外OEMの事例などから」
- 車両やユーザーのデータを統合的に管理し、効果的な機能アップデートやAI活用を成功させるために、必要なアプローチとは何か。エアリスが支援する海外OEMの事例を紹介し、将来へ向けたクルマとデータプラットフォーム、クラウド活用のあり方を示す。
勝又 光一 氏
エアリス コミュニケーションズ合同会社
オートモーティブ・ビジネスユニット
オートモーティブ営業部長
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11:45 |
パネルディスカッション <50分>
「自動車業界の動向と市場変化から、これからの次世代車づくりへどう向き合うべきか」
<ファシリテータ>:
清水 和夫 氏
国際自動車ジャーナリスト
神奈川工科大学 特命教授
<パネリスト>:
中西 孝樹 氏
株式会社ナカニシ自動車産業リサーチ
代表アナリスト、パートナー
川西 泉 氏
ソニー・ホンダモビリティ株式会社
代表取締役社長 兼 COO
東福寺 厚樹 氏
BYD Auto Japan株式会社
代表取締役社長
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12:35 |
ランチブレイク および参加者交流 <60分>
※会場参加者にはお弁当をお出しし、交流スペースでコーヒーなどを提供いたします
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午後セッション:AI・ソフトウェア化・電動化への対応のあり方 |
13:35 |
講演 &質疑 <30分>
「車載ソフトウェア開発の新時代創出へ ― SDV Acceleratorによる開発加速化への新たなアプローチ」
- 次世代車では、スマートキャビンやAD/ADAS、EV航続距離管理など、幅広い機能を、統合された環境でシームレスに連携させる必要があります。現在直面する開発環境の分断や、従来型サプライチェーンモデルなどの課題をどう乗り越えれば、SDVの開発期間短縮やコスト削減を実現できるでしょうか。講演では9月のIAA Mobilityで発表した、AWSとHERE Technologiesが提供する『SDV Accelerator』を実際のデモを交えて紹介し、仮想化技術やクラウドネイティブな開発環境、オープンなパートナーエコシステムによって実現する、新たなクルマ開発のあり方を提示します。
山下 順司 氏
HERE Japan株式会社
プロダクト・ポートフォリオ・マネージメント ディレクター
橘 幸彦 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
AWS Industries Automotive & Manufacturing
シニアパートナー/セールスマネージャー
Senior Partner Sales Manager
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14:05 |
講演 &質疑 <25分>
「未来の車はなぜ空っぽなのか ― AIのインパクトを読み解く」
- 自動運転やAIエージェント、SDVなどクルマ自体もたらされる変化から、開発・生産現場を含む製造業自体の変革まで、AIは何をどのように変えていくのか。AIがもたらす根源的インパクトを読み解き、AIを能動的に使い、新しい未来を生み出すためのヒントを示す。
上田 哲郎 氏
日産自動車株式会社
総合研究所 モビリティ&AI研究所
エキスパートリーダー
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14:30 |
講演 &質疑<25分>
「SDVへ向けたアーキテクチャ進化とエコシステムづくり:車の新しい価値への挑戦」
- SDVは、車の機能更新を可能にし、安全を高め、目的や市場に応じたカスタマイズなどクルマの可能性を広げる。そのために、EEアーキテクチャや制御ユニット、半導体において従来と異なるアプローチが必要になり、ソフトウェアを進化させるエコシステムの構築が開発のカギを握る。講演では、BMWの開発における取り組みを紹介し、次世代モデル「Neue Klasse」で実現するユーザーへの提供価値について語る。
ルッツ ロートハルト 氏
ビー・エム・ダブリュー株式会社
デベロップメント・ジャパン 本部長 (英語・日本語同時通訳)
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14:55 |
コーヒーブレイク および参加者交流 <25分> |
15:20 |
講演 &質疑 <25分>
「世界的に加速化するクルマの開発をめぐる動きにどう対応するか ― 中国や欧米の最新動向から」
- SDVやAIの開発・導入において、中国の自動車業界のスピード感はどれほど違うのか、また欧米のOEMはどのように対処しようとしているのか。世界の自動車業界、テクノロジーをめぐる最新動向を分析し、これから日本の自動車業界に求められる取り組みや、カギを握るSDV開発において留意すべきポイントなどを提示する。
アンドリュー ハート 氏
SBD Automotive Ltd.
Chief Executive Officer (英語・日本語同時通訳)
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15:45 |
講演 &質疑 <25分>
「EVの普及にバッテリーをはじめとする技術進化はどのように貢献するか ― 中国メーカーの取組みから学ぶ(仮)」
- 中国メーカーによるバッテリー技術やSDV、安全技術は今、どのように進化しているのか。BYDによるリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池における独自技術や、SDV、ADAS、充電などに関する最新技術を紹介し、EV普及を見据えた、これからの技術進化の方向性を探る。(仮)
三上 龍哉 氏
BYD Auto Japan
技術顧問
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16:10 |
講演 &質疑<25分>
「車の電動化は社会をどう変えるか:コネクテッド技術を活用したエネルギーマネジメントの未来像」
- 電動化、コネクテッドなど次世代車の特性を活かした新たなビジネス創出が期待されている。三菱自動車工業がEV充電制御プラットフォーマーなどと連携し、国内で初めて商用化した「スマート充電サービス」の取り組みを紹介。V2Xを基盤にしたエネルギーマネジメントの進化と持続可能な社会に向けた展望を示す。
岩本 和明 氏
三菱自動車工業株式会社
執行役員
モビリティビジネス本部長
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16:35 |
講演 &質疑<25分>
「中国におけるEVとSDVの進化、OTAの最新データ等から捉える自動車産業動向」
- 世界のEV市場は成長鈍化しているが、中国製EVが世界をリードしている事実は変わらない。その源泉は「ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)であり、それがデジタルキッズ的若年層に受け入れられている。講演では、中国におけるEVの進化やOTAデータなどを紹介し、グローバル競争と提携が同時に加速する自動車産業の現状と将来変化をえがきだす。
周 頻 氏 Peter Zhou 氏
中欧校友自動車産業協会 (CAAA) 常務副会長
自動車産業校友連盟 (AIAA) 共同理事長
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17:00 |
短い講演<10分>
「車両のSDV化を加速するバーチャルセンサーとは何か:海外ケーススタディから学ぶ」
- 物理的なセンサーをソフトウェアで置き換えることで、自動車メーカーやTier1サプライヤーは部品コストの削減とシステム構成の簡素化が可能となります。今回の講演ではCompredict社によるバーチャルセンサー技術とともに、SDVの能力を最大活用した新しい機能の可能性や、タイヤやブレーキの摩耗を監視するなどアフターセールスで収益源を生み出す方法について話します。
山本 幸裕 氏
コンプレディクト
日本支社
カントリーマネージャー
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17:10 |
ネットワーキングパーティ・懇親会・名刺交換 <90分>
※アルコールやソフトドリンク、軽食を提供いたします
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18:40 |
終了 |