<2021.9.24配信> 週間ブリーフ「ホンダが2022年からグーグルOSを搭載へ、米GMが中国モメンタへ出資 ほか」


ホンダと米グーグルは車載向けコネクテッドサービスで協力し、2022年後半から発売するホンダの新型車にグーグルの基本ソフト(OS)「Android」を搭載すると発表しました。車両内で音声操作を可能とする「Google アシスタント」や「Google マップ」などを提供し、ユーザーのスマートフォンと連携するなどユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させます。

ホンダの米国法人は、2024年に発売を計画している電気自動車(EV)「Prologue(プロローグ)」について、当初の年間販売台数7万台を目指すと発表しました。プロローグは米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発し、GMの「Ultium」プラットフォームとバッテリーをベースとします。

また、ホンダは日本の自動車メーカーでは初めてとなる新車のオンライン販売を近く開始すると報じられています。

トヨタ自動車は、オーストラリアで製造した褐炭由来の水素を使った水素エンジン車で「スーパー耐久シリーズ・鈴鹿大会」のレースに参戦しました。海外から調達した水素を使うのは初めてで、搬送には川崎重工業岩谷産業J-POWERが協力しています。

三菱重工業三菱重工機械システム三菱重工冷熱の3社は、高度自動運転車両の試験・検証システムの共同開発で、スペインのアプラス・イディアダ(Applus+ IDIADA)と合意したと発表しました。アプラスは、欧州における自動車メーカーの車両の開発・試験・認証で長年の実績を持ちます。

東京海上日動火災保険東京海上ディーアールは、早稲田大学発ベンチャー企業の EC SENSINGと共同で、電池の劣化を診断するなど蓄電池管理技術を事業化するための協業を開始すると発表しました。EV電池や企業・家庭向けの電池が対象です。

ZMPは、走行データ計測ソリューション「RoboTest」の新サービスとして、搭乗者の眠気や感情に関するデータ提供を開始すると発表しました。カメラ、LiDAR、車両情報などに加え、感情認識AIを手掛ける米Affectivaと連携して眠気・感情のデータの提供することで、ADAS・自動運転の開発を支援します。

米国では、ゼネラル・モーターズ(GM)がミシガン州で開催されている「Motor Bella」でSUVタイプのEV「GMC Hummer EV SUV」を公開。また、GMは独自のEVパワートレイン「アルティウム・ドライブ」向けに3基の新型モーター(180kW前輪駆動型、255kW後輪前輪駆動型、62kW全輪アシスト型)を開発したと発表しました。

GMは中国の自動運転スタートアップのモメンタ(Momenta)に3億ドル(330億円)を投資し、中国市場での自動運転技術開発を進めることを発表しました。

自動運転開発の米オーロラ(Aurora)は物流大手の米フェデックス、トラックメーカーのパッカー(Paccar)と共同で自動運転トラックを使った荷物搬送試験を始めました。オーロラの自動運転技術を搭載したトラックを、ダラス・ヒューストン間の800kmで走行させます。

また、オーロラは、トヨタ自動車などと共同で2024年までに米国で開始予定の商用ロボットタクシーサービスへ向けて、試験走行に使うトヨタのミニバン「Sienna」をベースとした自動運転車両を公開しました。今後6カ月間、ピッツバーグやダラスで走行テストを行う予定です。

フォードは、テスラ共同創業者JB・ストラウベル氏が設立したバッテリーリサイクル会社Redwood Materialsへ5000万ドル(約55億円)を投資すると発表しました。Redwoodではニッケル、コバルトなど電池材料の約95%を回収・再利用できるとしています。

フォルクスワーゲン(VW)は、中国・安徽省でEV向け電池のシステム工場を建設すると発表しました。1億4千万ユーロ(約180億円)を投じ、2023年後半から生産を始める予定です。

 

 

コメントを残す