第38回ReVisionウェビナー(無料公開)
2024年12月6日(金)13:00〜14:30 オンライン・ライブ配信
複雑化するSDV開発へ向けた、モデルベースシステム開発
(MBSE)とデジタル技術、AIの活用のあり方
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足立 智彦 氏
マツダ株式会社
R&D戦略企画本部 兼
MDI&IT本部
技監 -
川島 善之 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
自動車産業担当CTO
次世代のクルマの開発は、ソフトウェアが増加し、開発要件も指数関数的に増大するなど、より複雑さを増しています。こうした課題に解決の道筋を見出し、ユーザーニーズに合ったソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)を効率的に開発するためには、モデルベース・システムズエンジニアリング(MBSE)やデジタル技術、AI、新たな車載アーキテクチャなどの技術導入を将来を見越しつつ実行することが求められています。そのために、いま注力すべき事柄、留意すべきポイントとは何でしょうか。
本ウェビナーでは、マツダでR&D戦略企画本部兼MDI&IT本部技監を務める足立智彦氏と、日本アイ・ビー・エムで自動車産業担当CTOを務める川島善之氏を講師に迎え、次世代のクルマの開発に新しい技術や考え方をどのように導入していくべきか、そのために必要なアプローチを捉えます。また、広い視野から日本の自動車業界が競争力を高めるために必要な技術力や対応についても考えます。
クルマの開発に携わる自動車メーカーやサプライヤー、SDVや最新技術動向に関心の高い自動車・IT・テクノロジー業界の方々にとって知見を深める機会です。途中、視聴者からの質問を受け付けるなど、インタラクティブなウェビナーです。
本ウェビナーは事前登録いただいた方はどなたでも無料でご視聴いただけます。実施時刻にご視聴が難しい場合でもご登録いただいていればウェビナー録画動画を後ほどお送りします。
プログラム:
13:00〜 | 冒頭ご説明とご紹介<5分> |
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13:05〜 |
講演<25分> 「SDV時代に、モデルベースシステム開発(MBSE)やAI活用、機能レベル・アーキテクチャの構成をどう捉えるか 足立 智彦 氏
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13:30〜 |
講演<25分> 「将来のAI活用やサービスの複雑化を見据えたSDVのシステム設計のあり方 川島 善之 氏
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13:55〜 |
対談・ディスカッション&質疑<35分> 「複雑化するSDV開発へ向けた、モデルベースシステム開発(MBSE)とデジタル技術、AIの活用のあり方」 足立 智彦 氏
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14:30 |
終了 |
開催概要:
名称 |
第38回ReVisionウェビナー
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日時 |
2024年12月6日(金)13:00〜14:30
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主な対象者 |
自動車メーカー、部品メーカー、ソフトウェア開発、車載・車両技術開発、システムサプライヤー、IT・テクノロジー企業、半導体、通信関連企業、クラウド技術・サービス、コンテンツプロバイダー、地図会社、保険会社、スタートアップ、大学・研究機関、行政機関、調査・コンサルティング・シンクタンク 他
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ウェビナー・システム |
ウェビナー配信には「Livestorm」を使用します。ウェビナーはダウンロードなしで、WEBブラウザから直接ご視聴いただけます。ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Operaをご使用いただき、回線速度5Mbps以上でご利用ください。IEや上記ブラウザの最新版以外、モバイル端末でのご視聴も技術上可能となっておりますが、うまくご視聴いただけないケースがあります。視聴に必要なTechnical Requirements(英語)はこちらからご確認いただけます。
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講師:
足立 智彦 氏
マツダ株式会社
R&D戦略企画本部 兼 MDI&IT本部
技監
<略歴>
神戸大学でシステム工学の修士号を取得し1990年にマツダに入社。技術研究所にて 先進安全車両研究に従事したのち、2004年からはシャーシダイナミクス開発部門においてシャーシ制御およびブレーキシステム技術の量産及び技術開発をリード。 2015年から、統合制御システム開発本部で、全社モデルベース開発戦略の立案と推進を担当。23年からは、現本部にて、MBDを発展させたProcess/Tool/Method及びDXの戦略立案/推進を担当。また2018年から2021年まで経済産業省主催のモデル活用に関する研究会へ参画し、21年からはその後継組織JAMBEの企画統括委員長として、SURIAWASE2.0の実現を目指して、国内外で活動している。
川島 善之 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
自動車産業担当CTO
<略歴>
長年に渡り日本IBMで日系自動車OEMを国内外から支援し、OEMの現場経験を豊富に持つ。特に海外現場での現地メンバーの統率を得意とする。2014年より「つながるクルマ」や「要求仕様設計」に携わり、最近はクルマの要素技術に限らず、半導体やエネルギー関連の部署とも連携して活動中。