第17回ReVisionウェビナー(無料公開)
2021年9月3日(金)14:30~15:50 オンライン・ライブ配信
モビリティ・物流の課題解決からオープンイノベーションへ
― HDマップやクルマの自動化・デジタル化は何を変えられるのか ―
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マンダリ・カレシー氏
ウーブン・プラネット・ホールディングス
株式会社
Vice President
of Automated Driving Strategy
and Mapping -
三浦 修一郎氏
株式会社日立製作所
ライフ事業統括本部
デジタルフロント事業部
コネクテッドカー本部 本部長
CASEによりモビリティ分野は大きな進化を遂げようとしていますが、それに伴い様々な新たな課題が生まれています。なかでもコロナ禍を受けて配送ニーズが増大している物流では、人手不足、非効率性などの課題が浮き彫りになっています。こうした物流における課題解決を突破口に、モビリティ全体を大きく動かすオープンイノベーションは生み出せるでしょうか。また、高精度地図(HDマップ)や自動化・デジタル化などの技術はそこで、どのような役割を果たすのでしょう。
今回のウェビナーでは、講師にウーブン・プラネット・ホールディングスで自動運転戦略・製品アライアンス・マッピングシステムを担う自動運転事業Vice Presidentのマンダリ・カレシー氏、日立製作所でデジタルフロント事業部コネクテッドカー本部本部長を務める三浦修一郎氏のお2人を招き、最前線の取組みをご紹介いただきます。
また、後半の対談では、オープンイノベーションへ向けての必要なアプローチ、そこから生み出せる新たな価値などについて議論します。途中、視聴者からの質問を受け付けるなど、ディスカッション主体のインタラクティブなウェビナーです。
本ウェビナーは事前登録いただいた方はどなたでも無料でご視聴いただけます。実施時刻にご視聴が難しい場合でもご登録いただいた方にはウェビナー録画動画を期間限定で公開いたします。
プログラム:
14:30〜 | 冒頭ご説明とご紹介<5分> |
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14:35〜 |
講演<20分> 「自動地図生成プラットフォーム(AMP)による高精度地図の進化・実装の最前線から マンダリ・カレシー氏 |
14:55〜 |
講演<20分> 「モビリティ・物流の課題解決へ、デジタル化・自動化などの技術はどのように生かせるのか」 三浦 修一郎氏 |
15:15〜 |
対談<35分> 「モビリティ・物流の課題解決からオープンイノベーションへ」 マンダリ・カレシー氏 |
15:50 |
終了 |
開催概要:
日時 |
9月3日(金)14:30~15:50
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主な対象者 |
自動車メーカー、部品メーカー、モビリティ関連事業者、物流関連企業、IT企業、テクノロジー&ソリューション・プロバイダー、地図メーカー、通信関連企業、保険会社、商社、シンクタンク、大学・研究機関、行政関係者、スタートアップ企業、モビリティや自動車領域の動向・技術に関心の高い一般視聴者・学生
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ウェビナー・システム |
ウェビナー配信には「Livestorm」を使用します。ウェビナーはダウンロードなしで、WEBブラウザから直接ご視聴いただけます。ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Operaをご使用いただき、回線速度5Mbps以上でご利用ください。IEや上記ブラウザの最新版以外、モバイル端末でのご視聴も技術上可能となっておりますが、うまくご視聴いただけないケースがあります。視聴に必要なTechnical Requirements(英語)はこちらからご確認いただけます。
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講師:
マンダリ・カレシー氏
ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社
Automated Mappingチーム
Vice President of Automated Driving Strategy and Mapping
<略歴>
ウーブン・プラネット・ホールディングスで自動運転戦略・製品アライアンス・マッピングシステムを担う自動運転事業のVice Presidentを務める。トヨタ自動車の先進技術開発カンパニーにて自動運転モビリティ、イノベーション担当と自動運転・先進安全統括部主査を兼任。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学院にて宇宙物理学修士号を取得。1999年から日本にて地方自治体やソフトウェア企業のIT業務を経験、2008年より欧州にてTomTom NV、Binatone Telecom PLC、Nokiaなど最先端IT企業で位置情報連動型ソフトウェア開発に携わる。2014年にNokiaのHEREにてアジア・パシフィック市場向けオートモーティブ製品事業統括に就任。ITS Japan自動運転研究会の自動運転支援センターワーキング・グループ前リーダーとして、首都圏以外の地域社会に貢献する自動運転モビリティ開発支援を担当。
三浦 修一郎氏
株式会社日立製作所
ライフ事業統括本部 デジタルフロント事業部
コネクテッドカー本部 本部長
<略歴>
1989年 慶應義塾大学経済学部卒業。同年日産自動車に入社、情報システム部⾨でシステム開発を担当 1998年 テレマティックスサービス会社COMPASSLINK立ち上げに参画、携帯電話向け交通情報サービスの企画開発等新規事業を担当 2002年 日産自動車に帰任し、企画部⾨に所属し、テレマティックスサービス企画開発運⽤を担当 2010年 日産LeafのEV向けテレマティックスサービスおよび中国向けテレマティックスサービスの開発導⼊を担当 2016年 日産開発部⾨、電子技術・システム開発本部、コネクテットカー&サービス部チーフサービスアーキテクト 2017年 ルノー、日産、三菱アライアンス、コネクテッドカー&モビリティサービス事業部、サービスデリバリ&サポート管理部部⻑ 1998年以降 ⼀貫してテレマティックスサービス企画開発運用を担当。
2019年7月より株式会社日立製作所に移籍し、同社ライフ事業統括本部デジタルフロント事業部コネクテッドカー本部本部長を務める(現職)。