プログラム登壇順
清水 和夫氏
自動車ジャーナリスト、内閣府SIP自動走行システム推進委員会構成員、
ReVision Auto&Mobility編集顧問
<経歴>
1954年、東京生まれ。武蔵工業大学電子通信工学科卒。1972年のラリーデビュー以来国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして活躍を始める。 自動車の運動理論や安全性能を専門とするが、環境問題、都市交通問題についても精通している。日本放送出版協会『クルマ安全学のすすめ』『ITSの思想』『燃料電池とは何か』、ダイヤモンド社『ディーゼルこそが地球を救う』など著書多数。
<現在の役職>
内閣府 SIP 自動走行システム推進委員会 構成員、経済産業省・国土交通省合同主宰 自動走行ビジネス検討会 委員、国土交通省車両安全対策委員、NEXCO東日本 道路懇談委員、HFCV用容器検討委員
<所属機関>
日本自動車ジャーナリスト協会、日本交通医学工学研究会、日本科学技術ジャーナリスト会議 会員(JASTJ)。日本自動車研究所(JARI)客員研究員
中村 武宏氏
株式会社NTTドコモ 執行役員 5Gイノベーション推進室 室長
<略歴>
1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT入社。1992年より、NTT DOCOMOにてW-CDMA, HSPA, LTE/LTE-Advanced, 5GおよびConnected Carの研究開発および標準化に従事。現在、NTT DOCOMO 執行役員、5Gイノベーション推進室室長。1997年よりARIBでの移動通信システム標準化に参加。2006年~2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ部会 部会長。現在、5Gモバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理。1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005-2009年 3GPP TSG-RAN副議長、2009-2013年3月3GPP TSG-RAN議長を歴任。2016年よりITS情報通信システム推進会議 高度化専門委員会 セルラーシステムTG主査。
山本 昭雄氏
トヨタ自動車株式会社
コネクティッドカンパニー
ITS・コネクティッド統括部 部長
<略歴>
1963年神奈川県生まれ。
トヨタ自動車に入社後、情報システム・業務プロセス改革関係に従事、米国トヨタ自動車販売副社長を歴任後、経営企画、ITS企画にて、新規モビリティ事業企画を推進。
2017年4月よりマルチメディア製品・サービス企画、MaaS、ビッグデータを手掛ける社内コネクティッドカンパニーの統括部長となる。
佐橋 真人氏
国土交通省 自動車局 環境政策課長
<略歴>
- 平成 5年 3月
- 京都大学大学院工学研究科 修了
- 平成 5年 4月
- 運輸省入省(自動車交通局技術安全部整備課)
- 平成 7年 9月
- 鉄道局技術企画課技術開発室企画係長
- 平成 9年 4月
- 自動車交通局技術安全部技術企画課企画第一係長
- 平成11年 8月
- 総務庁長官官房交通安全対策室調査担当参事官補
- 平成13年 1月
- 内閣府交通安全企画調査専門官(政策統括官(総合企画調整担当)付参事官(交通安全対策担当)付)
- 平成13年 7月
- 自動車交通局技術安全部環境課専門官
- 平成15年 10月
- 自動車交通局技術安全部環境課課長補佐
- 平成16年 4月
- 自動車検査独立行政法人企画部調査役
- 平成18年 5月
- 自動車基準認証国際化センターワシントン事務所長
- 平成21年 7月
- 自動車交通局技術安全部環境課低公害車対策官
- 平成22年 4月
- 自動車交通局技術安全部技術企画課課長補佐(総括)
- 平成23年 7月
- 自動車局技術政策課課長補佐(総括)
- 平成24年 8月
- 関東運輸局自動車技術安全部長
- 平成26年 7月
- 自動車局審査・リコール課リコール監理室長
- 平成28年 8月
- 自動車局整備課整備事業指導官
- 平成29年 7月
- 自動車局技術政策課国際業務室長
- 自動運転戦略官(兼任:平成30年4月)
- 自動運転戦略室長(兼任)
- 国際企画室長(兼任)
- 平成30年 7月
- 現 職
野辺 継男氏
インテル株式会社 事業開発・政策推進ダイレクタ 兼 名古屋大学客員准教授
<略歴>
早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1983年、日本電気に入社し、パソコン海外事業、国内製品技術、及びソリューション事業関連で各種プロジェクトを立ち上げ。1988年、ハーバード大学ビジネススクールMBAアルミナイ、ハーバード大学院PIRPフェロー。2000年、日本電気退職後、オンラインゲーム会社を含む複数ベンチャーを立ち上げ、CEOを歴任。2004年に日産自動車入社し、ビークル・インフォメーションテクノロジー事業本部を立ち上げ、プログラムダイレクター兼チーフサービスアーキテクトとして、コネクテッドカーやIoTの開発をリード。2012年、インテル株式会社に入社し、戦略企画室オートモーティブユニットや政策・事業開発推進本部にてチーフ・アドバンストサービス・アーキテクト&ダイレクターを務める傍ら、2014年から名古屋大学客員准教授を兼務。
坂上 義秋氏
株式会社本田技術研究所 R&DセンターX 上席研究員
<略歴>
東京電機大学理工学部数理工学科卒。1981年、東北上越新幹線、鉄道電気系システム開発に従事。1986年、本田技術研究所入社。ナビゲーション開発、自動運転プロジェクト参画(画像処理・認識、レーダー、シミュレータ:1988年、LKAS、1990年、白線なし道路自動運転、1995年、高速道路自動運転、など)。1997年、ロボット知能化、歩行アシスト、プローブカー研究。1999年、ASIMO知能化研究、2002年IROSにて、論文発表(引用数;950以上)。ネットワークロボット開発。2006年、ホンダリサーチインスティテュートUSA社長、ロボット、自動車知能化要素技術研究。2007年より、本田技術研究所上席研究員。2010年、ホンダリサーチインスティテュートEU社長、脳型コンピュータ、知能化技術応用(バイク、自動芝刈り機)、自動運転要素技術研究。2011年、和光基礎技術研究センター、自動運転プロジェクトリーダー。2015年、次世代ADAS、ヒューマンファクター、IoT研究。2017年、R&DセンターX(ロボティックス)。Honda R&D Innovation Inc. シニアフェロー、技術顧問(画像認識、自動運転、ADAS、ロボティックス)。他に奈良先端科学技術大学院大学非常勤講師(2011~13年)、JARI事業ドライバーモデル研究会委員(2014~16年)、JSAEエレクトロニクス部門委員。
大澤 定夫氏
SBドライブ株式会社
シニアプロジェクトマネージャー
<略歴>
東京生まれ。1984年、富士ゼロックス株式会社に入社し、ネットワーク事業の立ち上げなどに携わる。2000年、日本テレコム株式会社(現ソフトバンク株式会社)に入社し、新規サービスやIoT関連サービスの立ち上げに従事。2017年2月、SBドライブ株式会社のSenior Project Managerに就任し、同社で全体の開発プロジェクトを担当(現在に至る)
東島 勝義氏
パナソニック株式会社
ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター
モビリティソリューション部 部長
<略歴>
1992年 松下電器産業株式会社(現パナソニック) 入社。
半導体開発部門にて、動画像コーデックLSIの開発に従事しFOMA初のテレビ電話を実現。
その後、デジタルテレビ、ブルーレイレコーダ向けシステムLSI開発を担当。
2011年より、本社R&D部門にて、スマート家電・スマートハウス開発戦略企画、AI研究・開発戦略企画を経て、車載向けAIセンシング技術開発などを担当。
2017年4月より現職。AIを活用したモビリティソリューションの開発を担当。
福永 秀夫氏
Velodyne LiDAR Inc.
オートモーティブ プログラム マネージャー
<略歴>
1999年 デーナ社に入社、2004年よりアメリカに移住する。ピックアップトラック、SUVのフレーム部品の生産ライン立ち上げのプロジェクトを率いる。
2010年よりフィリップス ルミレッズ社にて自動車向けLED光源の製品開発を行い、ヘッドランプのデザイン革新に貢献。
2017年 Velodyne LiDAR社に入社し、自動運転用のLiDAR 3Dセンサーの量産使用に向けた立ち上げの準備を担当する。
森口 将之氏
モビリティジャーナリスト/ モータージャーナリスト
<略歴>
1962年東京生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て1993年にフリーランスジャーナリストとして独立。移動や都市という視点から自動車や公共交通を取材し、雑誌・インターネット・テレビ・ラジオ・講演などで発表。2011年には株式会社モビリシティを設立し、モビリティ問題解決のリサーチやコンサルティングも担当する。歴史から近未来技術まで幅広く守備範囲としており、デザインにも造詣が深い。グッドデザイン賞審査委員、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本自動車ジャーナリスト協会、日本福祉のまちづくり学会会員。著書に『パリ流環境社会への挑戦(鹿島出版会)』『富山から拡がる交通革命(交通新聞社)』『これでいいのか東京の交通(モビリシティ)』『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?(秀和システム)』など。
眞柳 秀人氏
経済産業省 製造産業局自動車課
課長補佐
<略歴>
- 平成15年3月
- 横浜国立大学 経済学部 卒業
- 平成15年4月
- 経済産業省 入省(商務情報政策局 情報通信機器課)
- 平成23年6月
- 製造産業局 鉄鋼課 製鉄企画室 課長補佐(企画調整担当)
- 平成25年4月
- 山口県 商工労働部 新産業振興課 課長
- 平成28年6月
- 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室 課長補佐(企画調整担当)
- 平成30年6月
- 製造産業局 自動車課 課長補佐(戦略総括担当)
梶岡 繁氏
株式会社デンソー
MaaS開発部 MaaS基盤開発室長
<略歴>
(株)日本電装に入社以降、エンジン制御、ボデー制御、携帯電話(通信制御)、ナビゲーション等の組み込みシステム開発にソフトウェア・アーキテクトとして従事。
ここ十数年は社内の技術改革活動を中心に活動しており、車載電子プラットフォーム、HMI(コックピット)、コネクテッドカー分野の技術革新に取り組んできた。
現在は、今後の注力分野となるMaaS事業の立ち上げに取り組んでいる。
中川 剛志氏
東日本旅客鉄道株式会社
技術イノベーション推進本部
ITストラテジー部門 次長
<略歴>
1991年東日本旅客鉄道株式会社に入社し、通信業務の保守・工事に従事。2001年よりフロンティアサービス研究所にてICTに関する研究開発を推進。2014年5月より本社総合企画本部技術企画部にて技術開発におけるオープンイノベーションを担当し、現在、技術イノベーション推進本部にてモビリティ変革グループを率いる。2017年9月に設立したモビリティ変革コンソーシアム事務局長。
菊池 新氏
株式会社ナビタイムジャパン 取締役副社長 兼 最高技術責任者
<略歴>
- 1994年
- 上智大学大学院理工学研究科 電気電子工学博士前期課程修了
修士論文:時刻表および平均移動時間を考慮した列車・航空便の最適乗継系列探索システム
- 1994年
- (株)NTTデータ入社
- 1995年
- (株)大西熱学入社
- 1996年
- (株)大西熱学において社内ベンチャーとして経路探索エンジンのライセンスビジネスを立ち上げる
- 2000年
- 株式会社ナビタイムジャパンを設立し、取締役副社長 兼 最高技術責任者に就任
- 2016年
- やまなし大使に就任。現在に至る。