第1回ReVision
電気自動車(EV)サミット
2022年6月30日(木)午後 東京・ベルサール神田
<会場開催・オンライン配信を同時開催。登録者には録画アーカイブを配信>
次世代のEVに差別化をもたらす技術とアプローチを捉える
磯部 博樹 氏
日産自動車株式会社
Nissan 第一製品
開発部
車両開発主管
(EVセグメント)
安部 静生 氏
株式会社BluE Nexus
技術担当取締役/
株式会社アイシン
Chief Electric Leader
南 克哉 氏
アンシス・ジャパン株式会社
技術部テクニカルアカウントマネージャー/
日本自動車技術会
伝熱技術部門委員会
幹事
野辺 継男 氏
インテル株式会社
デジタルインフラストラクチャー
チーフサービスアーキテクト ダイレクタ/
名古屋大学
客員准教授
川原 武裕 氏
ブルームバーグNEF(BNEF)
スペシャリスト
電気自動車(EV)の新型モデルやEV関連の投資が続々と発表され、EVシフトは本格化しています。脱炭素化に対するEVの影響に関しては多様な議論がある一方で、今後長年にわたって、ユーザーに求められるEVを開発し、届けることは業界としての大きな命題となります。EVの技術力を高め、違いをもたらすEVをつくり、届けるため、今どのような取組みが必要でしょうか。
ReVision電気自動車(EV)サミットは、EVにフォーカスし、市場動向や求められるEVのあり方、差別化をもたらす技術力やアプローチについて議論します。初回は午後からの半日イベントとし、これからの継続開催を通じてEVに関わる方々が直接的にご発信し、自由にディスカッションできる場を創出します。会場開催・オンラインのライブ配信を同時並行で実施し、ご登録者・ReVision有料会員には録画アーカイブも配信します。
プログラム
12:15 | 受付 |
---|---|
13:00 | 開会 |
13:05 |
講演(25分) 「世界のユーザーに求められるEVと今後の技術的な差別化要因とは」
野辺 継男 氏 |
13:30 |
講演(25分) 「進化を続けるEV - 過去・現在・未来 -」
磯部 博樹 氏 |
13:55 |
講演(20分)+質疑(5分) 「世界と日本の電気自動車市場の見通し」
川原 武裕 氏 |
14:20 |
講演(25分) 「EVシフトのなかで“違い”を生み出す開発の手法とは ―シミュレーション技術はどこに活用できるのか」
南 克哉 氏 |
14:45 |
コーヒーブレーク&交流(20分) |
15:05 |
講演(25分) 「カーボンニュートラルを目指したBEV普及の課題と対応について」
安部 静生 氏 |
15:30 |
パネル・ディスカッション(60分) 次世代のEVに差別化をもたらす技術とアプローチとは
<ファシリテーター> <パネリスト> 磯部 博樹 氏 南 克哉 氏 安部 静生 氏 |
16:30 |
名刺交換&懇親会(50分) |
17:20 |
終了 |
スポンサー・展示企業
ゴールドスポンサー
<企業概要>
アンシスは1970年に設立され、独創的で最高水準のシミュレーションプロバイダーです。アンシス・ジャパンは、CAE業界のリーディングカンパニーとして、構造解析ソフトウェア、熱流体解析(CFD、数値流体力学)ソフトウェア、電磁界解析ソフトウェア、回路・システム解析ソフトウェア、光学解析ソフトウェア、および連成解析CAEツールを提供しています。シミュレーションの力で、製品が実世界でどのように機能するか、しないかを予測し、これまでできなかったイノベーションを可能にします。その分野は、全世界の自動車・航空宇宙・原子力・電気電子・機械・建築・土木・石油・ガス・環境・化学・医療・教育に渡ります。
開催概要
名称 | 第1回ReVision電気自動車(EV)サミット |
---|---|
日時 | 2022年6月30日(木)午後 |
会場 |
ベルサール神田 |
参加費 |
登録ページをご参照ください。 |
参加想定者 参加方法 |
自動車メーカー、部品メーカー、IT企業、テクノロジー&ソリューション・プロバイダー、地図メーカー、通信関連企業、研究機関 ほかEV・電動化に関わる技術開発・企画・戦略策定・調査研究・ビジネスディベロップメント・アライアンスなどを担当する方々が対象です。
会場参加100人迄、オンライン聴講約60~120人想定 会場では、参加者間で十分な距離を確保できるよう、座席間隔や展示ブースの配置に十分に配慮して開催します。また、入口にアルコール消毒液を設置するほか、セミナールームの消毒徹底や体温計の設置など、感染症対策に万全を期します。 オンライン聴講には、「Livestorm」にてライブ配信します。ダウンロードなしで、WEBブラウザから直接ご視聴可能です。ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari、Operaにて、回線速度5Mbps以上でご利用いただけます。 視聴に必要なTechnical Requirements(英語)はこちらからご確認いただけます。 本サミットでは、「会場参加」「オンライン聴講」どちらにご登録いただいた方にも、サミット後に ご講演およびディスカッションの動画・資料をまとめたWEBアーカイブページを期間限定でご案内いたします。 |
お申し込み |
登録ページからお申し込みください。定員になり次第、締め切ります。 |
主催 (お問合せ先) |
ReVision Auto&Mobility 運営会社 株式会社InBridges Email:info@rev-m.com TEL:03-6403-3835 |
登壇者(登壇順)
野辺 継男 氏
インテル株式会社
デジタルインフラストラクチャー
チーフサービスアーキテクト ダイレクタ/
名古屋大学 客員准教授
<略歴>
早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1983年、日本電気に入社し、パソコン海外事業、国内製品技術、及びソリューション事業関連で各種プロジェクトを立ち上げ。1988年、ハーバード大学ビジネススクールMBAアルミナイ、ハーバード大学院PIRPフェロー。2000年、日本電気退職後、オンラインゲーム会社を含む複数ベンチャーを立ち上げ、CEOを歴任。2004年に日産自動車入社し、ビークル・インフォメーションテクノロジー事業本部を立ち上げ、プログラムダイレクター兼チーフサービスアーキテクトとして、コネクテッドカーやIoTの開発をリード。2012年、インテル株式会社に入社し、戦略企画室オートモーティブユニットや政策・事業開発推進本部にてチーフ・アドバンストサービス・アーキテクト&ダイレクターを務める傍ら、2014年から名古屋大学客員准教授を兼務。
磯部 博樹 氏
日産自動車株式会社
Nissan 第一製品開発部
車両開発主管(EVセグメント)
<略歴>
1990年日産自動車入社
Fuel system開発としてキャリアスタート、途中4年間の北米赴任を経て2011年より燃料、コントロール開発主管
2013年よりセレナ・キャッシュカイの車両開発主管
2017年よりリーフの車両開発主管
現在はEV全体を統括する車両開発主管として日産のEV開発を主導
南 克哉 氏
アンシス・ジャパン株式会社
技術部 テクニカルアカウントマネージャー/
日本自動車技術会 伝熱技術部門委員会幹事
<略歴>
世界最大の独立系 CAE ソフトウェア企業であるアンシス社(NASDAQ: ANSS)の自動車産業向けテクニカルアカウントマネージャーとして、日本地域OEMおよびサプライヤーにおけるカスタマーサクセスを担っている。
過去20年以上にわたり、完成車メーカーにて多岐にわたるシミュレーション技術を駆使したパワートレイン開発に従事し、特に熱マネージメント技術においては内燃機関車から電気自動車までの経験を持つ第一人者としてリーダー的役割を果たしてきた。
SAE、FISITAなどの国際会議やジャーナル向けにシミュレーション関連論文の執筆・発表に加えて、国内での講演・工学雑誌寄稿を通した1Dを始めとするシミュレーション技術の教育・普及にも積極的に貢献している。
日本自動車技術会 伝熱技術部門委員会では幹事・委員長を歴任し、電動化シフトをリーディングするとともに、産学官連携のスキーム構築にも精力的に取り組んでいる。
安部 静生 氏
株式会社BluE Nexus
技術担当取締役/
株式会社アイシン
Chief Electric Leader
<略歴>
1982年 京都大学燃焼工学研究室卒業。同年トヨタ自動車入社。東富士研究所にてエンジンの機能部品、冷却系、燃焼に関する研究開発に従事。1999年より同本社にてガソリン成層リーンバーンエンジン、クラウン搭載のV6 ガソリン直噴エンジンの開発を経てGS350 GS450h に搭載した3.5L V6 ガソリン直噴エンジンの開発リーダーを担当。2006年HV 先行開発部部長、2008年HV システム開発統括部部長を経て2012年より常務理事、HV技術領域領域長に就任。以降、2018年末まで電動パワートレーンのシステム、ユニットの開発に従事しプリウス、アクア等トヨタの全ハイブリッド車だけでなくBEVを含む全電動車両を手掛ける。2019年1月よりアイシン精機(現アイシン)エグゼクティブアドバイザー、同年4月にデンソー、アイシンの合弁会社BluE Nexus の取締役に就任し、トヨタグループ連携による電動パワートレーンの開発・販売を推進。本年トヨタ自動車bZ4X搭載のeAxleを立ち上げる等、電動車普及への幅広い貢献を目指す。
川原 武裕 氏
ブルームバーグNEF(BNEF)
スペシャリスト
<略歴>
2012年12月にブルームバーグNEFに入社。日本の再生可能エネルギー分野、新興国の非電化地域向け分散型電力供給の分析を担当したのち、2021年4月から次世代交通グループの商業輸送チーム(商用車・航空・船舶分野を担当)に所属。航空セクターの脱炭素化を中心テーマとして、エアラインの脱炭素化戦略、政策、航空機や推進技術動向について分析を行う。また、日本の電気自動車市場のアップデートにも従事している。BloombergNEF以前は、科学技術振興機構(JST)に勤務。スウェーデンのルンド大学にて環境学・サスティナビリティ科学の修士課程を修了。東北大学にて航空宇宙工学の学士課程・技術政策の修士課程を修了。