<2017.12.27配信> 週間ブリーフ「KDDIなどダイナミックマップ生成へ実証実験、LGとHEREが自動運転車向けデータ通信ハブ構築で提携 ほか」


 トヨタ自動車は、トヨタフリートリースとトヨタレンタリース東京の両社を統合し、「トヨタモビリティサービス株式会社」を設立すると発表しました。車のシェアリングなどへのニーズが高まる中、変化に対応しサービスへの潜在ニーズを掘り起こします。

 KDDIゼンリン富士通の3社は、自動運転向け「ダイナミックマップ」の生成・配信技術の実証実験を2018年1月より開始すると発表しました。現行の4G LTEで実験し、次世代通信規格「第5世代(5G)」の活用も検討します。

 ホンダは、電気自動車(EV)の走行距離を伸ばし充電時間も短くなる「全固体電池」を開発していることを明かしました。全固体電池はトヨタ自動車が2020年代前半の車両搭載を目指して開発していて、日産自動車も開発していると報道されています。

 日産自動車は18年1月に米ラスベガスで開催されるCES 2018で、車両制御に関する新たなテクノロジーを初公開すると発表しました。また、ルネサスエレクトロニクスは同イベントで次世代のコネクテッドカー向けコクピットを初公開すると発表しています。

 ルネサスエレクトロニクスはまた、NCAP(New Car Assessment Program)対応のフロントカメラアプリケーションやLiDARシステムに対応するSoC(System on Chip)を搭載した「R-Car V3Mスタータキット」を18年に提供開始します。自動運転向けプラットフォーム「Renesas autonomy」の一環。

 産業技術総合研究所は来年春にも人工知能(AI)専用の大型スーパーコンピューターを運用開始予定としました。また、自動車技術開発のAZAPA(アザパ)はドライバーが感じる刺激と運転行動の関係性をAiで解析するシステムを開発しました。ソフトバンクグループ傘下SBドライブは無人自動運転バスの実験を東京・丸の内で公開しました。

 中国では、自動車メーカーの浙江吉利控股集団がスウェーデンの商用車大手ボルボを統括するABボルボの筆頭株主となることを発表。吉利は傘下に乗用車大手ボルボ・カーを持ち、今後は共同でEVや自動運転などの技術開発も進めるとみられます。また、百度(バイドゥ)は中国政府が進める新都市「雄安新区」でAIなど最新ITを駆使した自動運転技術の開発を始めると発表しました。

 韓国LGエレクトロニクスと、欧州地図大手HEREは、完全自動運転車用のデータ通信ハブの構築で提携しました。双方の技術を統合し、自動運転車に搭載されたカメラ、レーダー、LiDARなどのセンサからのデータを、HEREの「HD Live Map」システムに送信します。

 韓国の現代自動車グループはAIを用いた対話型音声認識アシスタントサービスを米サウンドハウンドと共同開発したと発表。19年から発売する新車に搭載します。また、独ダイムラーは仏ライドシェア大手、ショフェール・プリヴェを買収したと発表しました。ショフェール・プリヴェはパリやリヨンなどにを展開し、米ウーバーテクノロジーズの競合。

 CES 2018において、独ZFは最新の自動運転開発車両、通称「ドリームカー」を初公開すると発表。独コンチネンタルは米アマゾンのAIアシスタント「アレクサ」と連携させたコネクテッドサービスを初公開します。オープンソースのソフトウェア開発を推進するオートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)は最新インフォテイメントプラットフォームを初公開すると発表しました。

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