<2018.3.1配信> 週間ブリーフ「日産とDeNAが自動運転車両による実証実験、独ポルシェが車両にブロックチェーン技術を導入 ほか」


 日産自動車ディー・エヌ・エーは、自動運転車両を使った新交通サービス「Easy Ride(イージーライド)」の実証実験を3月5日より神奈川県横浜市のみなとみらい地区周辺で開始すると発表しました。完全自動運転時代を見据え、アプリやユーザーサービスのノウハウを蓄積するのが狙いとみられます。

 日産自動車は、ガソリンエンジンで発電しモーターで駆動する独自のハイブリッド技術「eパワー」を搭載したミニバン「セレナ eパワー」を発売しました。

 スペインでは世界最大のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が開幕。独BMWは、スマートフォンで車両のロック解除可能な「BMWデジタルキー」や完全自動運転車のプロトタイプを発表。独ダイムラーは「メルセデスベンツAクラス」を特定グループで簡単にシェアできるプライベート・カーシェアリング機能を発表しました。また、米インテルは2020年の東京五輪時に5G技術を導入することを表明し、NTTドコモトヨタ自動車と協業を進めるとしました。

 独ポルシェは、ベルリンに本拠を置くスタートアップXAIN(ゼイン)と提携し、車両にブロックチェーン技術を導入すると発表。将来の自動車分野への活用を目指すとしています。

 米国ではカリフォルニア州当局が、運転席に人が座らない完全自動運転の公道実験を4月から認めることを決めました。また、フォード・モーターはミシガン州に続いて、フロリダ州マイアミ地域で自動運転車を使った宅配の実証実験を始めたことを発表。ドミノ・ピザ、スタートアップ企業のポストメイトの宅配を受託します。

 トヨタAIベンチャーズは自動運転シャトルを開発する米国のスタートアップ企業、メイ・モビリティに出資すると発表。

 中国では自動車メーカーの浙江吉利控股集団がダイムラーの株式約9.7%を約1兆円で取得し、筆頭株主になったことが分かりました。車載電池などでの協業を視野に入れているとみられます。また、北京汽車はダイムラーと共同で約2000億円を投じ、中国でメルセデス・ベンツ新工場を建設すると発表しました。

 このほか国内では、全日本空輸とソフトバンク子会社のSBドライブが、東京五輪が開かれる2020年の実用化を目指し、空港内で自動運転バスの導入に向けた実証実験を開始。また、オンキヨーはSIMカードとバッテリーを搭載した小型の自動車用AI(人工知能)スピーカーを開発したと発表し2019年の発売を目指しています。

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