<2019.1.31配信> 週間ブリーフ「横須賀市・京急電鉄・ドコモがスマートモビリティを活用したまちづくり、VWが移動式の急速充電ステーションを量産へ ほか」


 神奈川県横須賀市京浜急行電鉄NTTドコモの3者は、スマートモビリティを活用したまちづくりを目指した連携協定を締結しました。ドコモの人工知能(AI)運行バスを用いた実証実験を行い、京急とドコモがカーシェアなどで連携。丘陵地の多い市内で高齢者や観光客の移動を支援します。

 JR東日本小田急電鉄はMaaS分野で連携すると発表しました。JR東日本が検索・決済等の効率化を目指して構築しているICTプラットフォームや、小田急が開発中のMaaSアプリ等を連携させ、最適経路の提案などを目指します。JR東日本は東京急行電鉄ともMaaSで連携しており、鉄道会社の協力関係が拡大しています。

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は、タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」を2019年春に京阪神エリアでサービス開始するため、大阪府での協業タクシー会社を決定しました。また、ソフトバンクは、トラック隊列走行実現へ、5Gの新たな無線方式「5G-NR」に基づく車両間直接通信の屋外フィールド通信試験を実施し、無線区間の遅延時間が1ms(千分の1秒)以下となる低遅延通信を実現したと発表しました。

 三井住友海上火災保険あいおいニッセイ同和損害保険は、従来にない特有のリスクが発生する後続車無人のトラック隊列走行に対応した自動車保険を開発したと発表。また、SBI損害保険などは自動緊急通報サービス(自動eCall)対応デバイスより収集する運転行動データに基づいたテレマティクスサービスのための実証実験を2月から実施すると発表しました。

 米国ではホンダが、カーシェアリング大手の米ジップカー(Zipcar)と戦略的提携を拡大し、「Civic」「CR-V」など200台のホンダ車両を提供すると発表しました。

 航空機大手の米ボーイングは自動操縦で飛行する「空飛ぶタクシー」の試作機の試験に成功したと発表。実験では垂直に離陸し、ホバリングした後に着陸しています。今後、各社の開発競争が激しくなる領域とみられます。

 欧州では独フォルクスワーゲン(VW)が移動式の急速充電ステーションを、2020年から量産すると発表しました。100kWの急速充電が可能で、最大15台のEVを同時に充電ができます。また、VWは電動車戦略の強化を目的に、内製部品の開発・製造を担う新ブランド「フォルクスワーゲングループ・コンポーネンツ」を設立したと発表しました。

 スウェーデンのボルボ・カー傘下で電気自動車(EV)を手掛けるポールスターは、開発中の「Polestar 2」のインフォテイメント・システムに、米グーグルのアンドロイド・ベースのOSや音声アシスタントなどを搭載すると発表しました。

コメントを残す